初〜三段までの受段者を対象に講習会。今回は講師側で参加。
8:20に来てくれと言われい言ってみるも、読んだ本人は8:50に到着。その間に、8:30に来てくれと同じ人に言われた先生と、会場設営を出来る範囲でやる。9:00から受付を開始。その後開講式、会長講話と続き、段位別に分けての剣道形講習開始。
◯日本剣道形
むさぱぱ先生主体に講習は進んだ。約40人を対象にレベルに合わせて、やる気を少しづつ引き出しつつ。
皆、流れはなんとなくイメージはつくけど、細かいことはわからないレベル。所作事や構えにかなり時間をかけることになった。1、2、5本目を教えるだけと思っていたけど、それでもポイントと流れをつかませるぐらいしかできなかったのではないか。
幸いに今は道場で剣道形を毎回打てるけど、私も東京にいた時はこんなかんじだったのかもしれない。そう思いながら、おかしな動きをしている組をフォロー。最後に通しで何回かやって仕上げ。むさぱぱ先生時間配分うまし。
◯実技
午後は実技。実技のポイントを伝え、所作事を教えて、切り返しをしばらくやる。切り返しの勢い見本で皆の前でやるも、力が入ってしまい柔らかさがなかったと思う。平常心難しい。
気になるのは、面が縦結びになっている者が大変多かったこと。全体の1/3は面紐がおかしかった。むさぱぱ先生がコメントする機会を与えてくれた際に、着装の話をさせてもらった。その後に、縦結びの子には、教えた。小休止後の面を付け直す際に、縦結びになる子には結び方のコツを教えた。
実技になると、学校特性がよく出る。学校ごとで剣道がよく似る。限られた時間の中で、指導者が強化している点が見える。なので、そこを理解した上で、方針を否定しないように邪魔しない程度にポイントを付け加える。講習会ではそういう配慮も大事になるのだなぁ。
◯模擬審査
希望者を募ると積極的にぱっと集まってきたのは5人(うち3人は一般女性)、その後パラパラパラっとくる。4人4組が組めた。会場も審査のように設営する。ここの時間が少し開いてしまうことになったので、次回はもっと効率よく対応したい。
私は立ち会い係。今度の審査会は立ち会い係をやると思うのでよい練習。
お、この子はいいな!は少なかった。あとでむさパパさんと焼き鳥屋で話していたらだいたい一致。
◯合同稽古
30分ぐらいしか時間がなかったが、稽古。元立ちの列へ。時間がないのはわかっているので、だいたい審査と同じ時間1分程度を目安に、次々を稽古をした。わんこそば状態。その状態がかえって集中できて、ブレずに稽古できた。20人弱は稽古できたとおもう。
17:30に会場を後にした。
1日疲れたけど、良い勉強になった。
■ Nさんの昇段祝い
18時からNさんの昇段祝い。いつもの店で7人でお祝い。やっぱり剣道談義交えつつの楽しい時間。22:30解散。