【稽古】9/9 女子講習会2日目  #74

朝は6時に目がさめた。昨日のお酒が残っていたので、お風呂へ。
すでに2人入浴中。はやー。

しっかり汗を流してからあがり、稽古の準備をしてから朝ごはんを食べ稽古へ。

2日目の開講式の際にサプライズで誕生日お祝いをしていただいた。
いやー、心遣い嬉しい!

■ 審判講習
審判講習会で、1時間座学をし、実技へ。
私は3試合目。相手の方は某県の国体選手で同い年。昨日の懇親会で意気投合。最初の2試合は通常の試合運びだったが、これじゃもったいないねと相手方のところに行き打ち合わせ。

主に鍔ぜり際と三所避けと場外まわりでやることに。
模擬試合開始をし、肩掛けを双方にしてわかりやすくするも、審判なかかな気づかず。くっついたとことで「気づかないねぇ」と相手とこそっと話しつつ、もうちょっとわかりやすくやってみたりして。スコアのカウントを際どくしつつ、反則をいくつかのケースでとってもらい、反則負け。普段ここまで反則を盛り込んで試合はやらないので、選手サイドとしてもどうしてダメかみたいなのもわかってよかった。

その後の3試合も試合者の細かい仕掛けに(鍔がついてないとか…)、審判ドキドキ。主審は今後審判に立つであろう若手がおこなっていたし、ちゃんとありえるケースでやっているので、実践的といえば実践的。どうして、そうなるかもわかってよかった。

私が副審の時は、過度な防御、正しくない鍔迫(刃部)、竹刀をついての場外&無理な押し出し。同時反則の流れで見える反則は必ず取る状況は判断が難しかった。

■ 稽古
稽古の際に、お誕生日ということで紅白のタスキありったけが私の背中にぶら下がり、背中は結び目がゴロゴロと。元じゃなく自由に動けたのはよかった。

◯某県国体選手のところへ
まずは、前2人の稽古を見て勉強。
背も高く懐も深い、負けない剣道をするタイプとみた。機会を適切に捉えて小手を綺麗に放り込み、面はまっすぐトンと打っている。胴は鋭角で近間からでも綺麗に切る。手首も柔らかいなぁ。

いよいよお願いする。縁を切らず、攻めの作りを早くして、右に力が入らないように上半身を柔らかく、あとは相手に集中をして欲をかかないように。

昨日の稽古の良い感触が残っていたので、体が良い仕事をしてくれたし、いろいろな技も出た。この方もやっていると整う良い稽古ができる相手だった。ありがとうございますm(_ _)m

◯先生と
次に先生のとこへ。4人ほど待ち、自分の番。
先生はいつもと違い、最初っからガンガンと。こちらも慌てて打ちに行く状態で、引っ張りだされて打ち込みのような状況が前半から展開。

途中から構えて攻められるようになり、技が出る。刷り上げ面はよい状態だった。また激しくなり、体育館の出口付近で体術へ移行(普段はありませんが、お祝いってことで)。出るか、投げるかで、先生の足を右ですくって、床にゴロンと柔らかく…、先生ごめんなさい。

そこから1本。何本かバクンと先生の面で、最後打ち込みをして終了。面の際に手が伸びきっていないで、寸止めみたいになっていたのは、多分右手が先に飛んでいってストッパーがかかってしまったから。疲れても、左と足が付いて行って正しい面が打てるようにしなきゃ。

◯仕上げ
ラストは、お祝いかかり稽古軽めをいただき終了。
皆様ありがとうございました。

■ 先生のコメント
やっぱり少し疲れさせてからの剣道のほうががいいかも。
無駄がなくなって、いい技がでるから。
あの刷り上げ面の間のとり方とかは本当にいいとおもう。

→なるほど。
 無駄打ち、無駄な力が入っているってことかな。気をつけよう。

—-
稽古後はそばを食べに行き、ゆっくりしたところで帰路へ。
いやー、疲れたけど充実した稽古だった。