敗因は、気持ちがダークサイドにあるままの立ち会い。
そしてねらいすぎました。伸びやかな自分らしい剣道ではなかったと思います。
1人目:女性
本当は1人目で男性が来たらやるつもりだった、誘って相手を引き出して抜き胴。ついここで使ってしまった。じっくり攻めて面とかに乗れば良かったのだけど、なんだか心が前に行かず。取り合えずは型にはまってはくれましたが、冴えという面ではいまいち。
その後、堅い剣道をしました。おそらく肩にも力が入っていて、足で打った感じがしません。打突も、自分が抜けた記憶があまりないのと、ぐしゃっとなったのが2回ありました。冴えがない状態で終了。
2人目:男性
2人目は180cmぐらいの男性で、攻めは強めですがノンビリタイプ。
小手が得意そうだったので、小手抜き面をねらいましたが、
予想通り小手には来たものの、抜ききらず胸付き状態でぐちゃっと。
その後攻め込みますが、打突にまでつなげられず。
打ちに行ったところを、バンと腕で吹っ飛ばされた印象で後ろにまたはじかれます。最後20秒ぐらいを剣先の攻め(膠着状態)で終わってしまい、
いいとこなし。
大きな剣道にはなりませんでした。
また、最初から打ちに行く技をなんとなく決めてしまうなど、
精神的にも、ちょっと縛りをかけてしまった印象です。
ちなみに、写真の通り私の前後ぼっこり落ちています。
目線をもう少し上げないといけなさそうです。
最後の調整の2回の稽古で、久々に面を付けて稽古をしたわけですが、
そこで、体が動かない自分がいたりして、精神的にずいぶん焦っていたりしました。
ガチャさんは会場で会っているので、わかりますが、今日は自分の明るいところはなく、なんとなく煮詰まったままダークサイドへ。気を取り直して集中しているつもりではいたのですが、やはり気は散っていたのだと思います。
「受かりたい」ではなく「受からなきゃ」で立ち会いをしてしまったのは、
やはり弱い部分が大いにあったのだと思います。
先に技を決めて立ち会いに臨んでいるところが、自信がなかったということの、その現れです。
次は2/16
これからの3ヶ月、攻めをよく考え、どのような相手でも、
合わせるのではなく自分をもった剣道をできるように稽古を
積みたいと思います。
そして、自分の稽古に「ああしなきゃ」「こうしなきゃ」の縛りを外して、
その間を過ごしてみようと思います。
まだ時間はかかると思いますが、皆さん、これからもよろしくお願いします。
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長野に帰ってきて。
駅について旦那の迎えを待っていましたら、大雨がザーっっと降ってきました。しかもみぞれ混じり。やっぱり私の大きなイベントには雨が降るようです。今晩はもしかしたら初雪かも。