バテタ!  #19

今日はとても暖かな陽気だったなぁ。
道場もあたたかで過ごしやすかろうとホクホクな気持ちで道場へ!

■ 少年剣道

体操時のカウントがばらばらでだらだらした印象。気になる。

準備体操 → 空間打突 → 素振り → 2人組での胴打ち →面付
胴を打つ際に剣先が下がってしまうのをどう直すよう伝えるか。剣先をあげて、上から胴を切るようにといっても なおらないから、きっと別の言葉のほうがよいのだろうなぁ。

その後、ひよこチームでローテ。小学生とほぼ同じメニュー。
今日は特に、走り込んで打つのを減らすために「踏み込み足を強く!」をテーマに ひよこチームは基本打ち。踏み込みを意識して打ってくると、打突もしっかりしていい。でも 夢中になったり慌てたりすると走り込んできたりする。

小学生が、応じ技や引き技をやっている間は、1列に3人を並べて私を元に連続で打ち込みをさせた。自分としては後ろに下がる足捌きでけっこうきついんだけど、ひよこ達は一所懸命。だからこっちも一所懸命。

ラスト、基本打ちを一通りやり、小学生と一緒に掛かり稽古。
ひよこチームには「指導の先生のところに一番に並ぶつもりでダッシュで行って、大きな声で一所懸命やってくるんだよ!」と応援して送り出す。

小学生の掛かり稽古受けていると、着実に個々人の力が伸びているのが実感できる。ある程度 稽古の内容を固定して充実化させていくということの重要性を感じた。

少年剣道 相手が素直なだけに本当に勉強になるなぁ。ありがたい。

・マスタヨーダのコメント
初心者指導、だいぶスムーズになってきて良くなってきたよ。
引き出し方もよくなってきた。がんばれ。

今日の暖かさが裏目に出て、ちょっと疲労感が抜けず…。水分補給へ。水筒は毎回持ってきているが、飲み干すぐらいに飲んでしまった。

■ 木刀による~

稽古後に10分程度、小学生も木刀での稽古を今回からやることになった。6年生は日本剣道形をマスタヨーダが教えている。

私は、木刀による基本稽古法が怪しいので、小学生に混じって教えてもらう。今日は1本目、2本目までやった。普段の稽古でもつかえるなぁ。
継続的に参加しよう。

■ 空き時間に…
一般がそろうまでの空き時間、マスタヨーダが 「ちょっとすり上げ技やってごらん」とひたすら小手すりあげ小手をやらせ、その後マスタヨーダが同じ動きをする。「どこが違うかわかるか?」と問われる。「私のは剣先がぐるっと回って打つので無駄が多いように思えます」「そうだな」と、また繰り返しやってみせてくれる。

私も真似してやるが、まだ癖が抜けない。「稽古ですり上げ技、特に小手で相手に見えてしまうような打ち方をすることがあるから意識して直してごらん」とのアドバイス。その他、つばぜり合いからの胴の打ちかたも教えてくれた。

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■ 日本剣道形

打太刀。相手が打つタイミングをわかるように、機会を意識して打つ。

3本目、マスタヨーダが「受けなやす」動作を仕太刀の人に教える相手を務めたけど、ヨーダが「ここで打ってこいっ」てところをちゃんとかわるように引っ張り上げてくれて、きれいに 受けなやされ、突きにスムーズに動作が流れる。ここが大きな違いなんだよなぁ。

その後、続けて打ち その方とは終わり。

別の方と またお願いできた。いつもよりも集中が深くできて、体が柔らかに動いた。

■ 一般稽古

5人が参加

切り返しは2セット。
この段階で体がバテていたのか、ちょっと力がうまく竹刀につたわらないかんじだった。

その後、稽古になり、動きの鈍さは、足でカバーできればと思い、足をすべらすようなイメージで使い、足幅が広くなりすぎないよう意識した。打つまではできても、打ち抜ける際に勢いがでず…。

それでも3人目頃になると、バテていても気持ちが整いある程度は動けるようになり…。ヨーダに教えてもらった、すり上げ技と引き胴を多めに使うように攻めた。ひき胴は教えてもらったようにはうまくできなかったなぁ。すり上げ面と抜き技はソコソコよい感触。ただし、すり上げ小手はグルンと回してしまっているのが実感できた。どうやったらコンパクトに動かせるか 研究しよう。

最後、女性の先輩と、「ヒー (>_<)」って自分では思うぐらいに、詰めた稽古ができた。バテていても体は意外に仕事してくれるもんだなぁ。かなりいろいろな技を出して稽古できた。最後は、ストンと力の抜けた面が出てうまくのれて終了。この面は大収穫。打とうという力みがない面。こういう面は、いっぱいいっぱい追い込んだ稽古の最後の最後で出る面だから、普段の状況では打てない。剣道の神様のご褒美だな。

〆の切り返しは、きつかった…。
無事終了。

今日は充実した稽古できたなぁ。
ありがとーーーー