日本映画を見るのは久しぶり。どうしても泥臭さが抜けない気がするから。しかし,昔バブリーなころにバンバン稼いでいたホイチョイムービー。 飯島直子,草薙剛,京野ことみが好演している。加山雄三もいい味出している。久保田の小気味の良いサウンドがノリの良さをアップする。
「自転車便はバイク便よりも早いのか」これはなかなか面白いテーマだ。シカゴにいたときはよく自転車で移動していた。美術館めぐりをしたときも自転車だった。私以外にも自転車で会社にいっている人や,その他の移動手段としていた人を多く見かけた。おそらくシカゴのような都会では「早い」のだ。
1.都会だと車は以外に小回りが聞かず時間がかかる。
2.歩道は広く自転車で走っていてもそう人が邪魔にはならない。
3.道が平坦で走りやすい。
だから自転車ははやい。しかし,日本ではそううまくは行かない気がする。平坦な道は少ない,歩道も車道も狭い。
でも映画はうまく行っている。しかも格好がいい。これはこれでいい。コミカルで非常に良い映画。起承転結がはっきりしていてすっきり見れる。 脇役もなかなか面白い。別所哲也がチョイ役で英語を見事に操っていた。忘れてはいけない。彼は帰国子女。外国人で一緒に仕事をしたことがある人が出ていて驚いた。 まとまりがない感想になったが,とにかく面白かった。
メッセンジャー