小さな親切大きなお世話

本日は仕事マン。でも家事はしなくてはならない。
クリーニング行くついでに、旦那の手袋買いに雑貨店へ。

100円のフリース手袋発見。軍手よりはいいだろう。
すぐなくすので2つ買った。

レジに行き会計準備。前には赤ちゃんを前におんぶ、右手にすでに購入した袋をのっけたカートを持ち、目の前には会計終了間際の満杯の買い物かご。

このシチュエーションを見れば、この母親は買い物かごを持つには困難な状況なので、レジの人が買い物袋に詰めるカウンターまでこの買い物かごを運んであげることをイメージするだろう。その母親の後ろには私以外誰も並んでいない状況だし。

しかし、その母親の会計が終わったらレジのねーちゃんは平然と私の買い物かごに手を伸ばし会計する。母親は困っている様子ながらも、まず買い物カートを荷物詰めるカウンターまで押したのちそのかごを赤ちゃんはさんで持とうとする。そりゃどうなのよとおもい、後ろに待っている人もいなかったので、レジのねーちゃんが打っている間に、母親の買い物かごを運んであげた。たった大股一歩の距離。

レジのねーちゃんはこの行動の意味を理解せず、私が戻った瞬間「250円です」と言った。「鈍感やなー」と思うが、表情も変えないことだしぴったり払ってその場をはなれた。

「サービスってなんやろー」、サービス云々をスミにおいても、人として押しつけじゃない範囲の心遣いは必要だと思う。それも人と周りのバランスと自分の位置を見てやるかどうかは判断する必要があるが。

まあ、私はさりげない助け合いが出来る人間でいられるよう、バランス感覚鍛えようと、今日は心新たにできた出来事だった。

余談
もっとおばちゃんになったら「あんたこの母親こまっているんだから、運ぶぐらいの気遣いしろや」というのだろうか。でもそれは押しつけだからあかんね。親切という物差しは人それぞれ違うものねぇ。説教ばばあにならんよう気をつけよ。