びしょ濡れ #21

仕事で10分遅刻。



雨がザーザーと降っており、しかし小脇には面。

傘を持てずに来るから道場までの道のりは傘を差さずにダッシュ。



道場に着くと、じっくりと足捌きなどが指導されており、面付けにはまにあった。



ひよこチームは1人欠席で2名。

なので、私がモトに立って2人を交互に打たせた。内容は小学生とほぼ同じ内容。出端に対する応じ技も、技を決めてやらせた。



2人でタイプが違って、

1)ひとりは、私が見るのを出てから反応。→少し反応が遅れる

2)もうひとりは やま勘というか、ここらへんで来る!というので併せて打つ。→少し反応が早いと出る前に打ってくる



どっちも一長一短ではあるけど、対応の仕方で性格もでるなぁ。おもしろい。



引き技や応じ技関係に小学生が入ったので、こちらは基本技の復習。

声を出して、思いっきり足を踏み込んで打つ と伝えてからやった。

踏み込みがしっかりしていると、打ちも決まっていい。



小学生が稽古に入ったので、2人で稽古をさせる。

ガチャガチャして次のうちにつなげられないかんじになっていたので、時間が来たところで、休憩がてらアドバイス。「打ったら抜ける、その時に決まらなかったら次を打つようにするんだよ」とアドバイス。何回か短めに稽古を繰り返す打ちにその場でとまってガチャガチャというのが改善された。

最後は1人ずつ私と稽古して、小学生に混じって〆の打ち込み稽古。



打ち込み稽古で小学生を受けると、やっぱり皆力がついてきて動きがいい。バテている者に対してはひたすら面を打たせて声をかけた。何回かやっていくうちに打ちに伸びが出てくる。子供って凄いなぁ。



無事稽古終了。





■マスタヨーダ全体への話



子供に、足捌き、腰が重要であることを説明。

イメージとして、「大木は、地面に根っこをしっかりとはっているから、どんなに強い風が吹いても倒れないね。剣道もそれと同じで、足腰がしっかりすれば、よくなる」とのこと。なるほどー。





■日本剣道形



一般の方が早めに来ていたので、木刀による基本稽古法のグループには入らず、日本剣道形を打った。打太刀・仕太刀を両方お互いに打った。



その後、別の方がいらしたので、打太刀を打った。身長差がかなりあったが、少しゆっりめに打ってあわせた。



また別の方があいていてお願いされたので、小太刀3本を打太刀で打った。前の2人とは呼吸が少し違うけど、引っ張り上げるつもりで打った。



最後、マスタヨーダご指名のものと、六段の先生と模範で打つ。

私は仕太刀。大阪で稽古されていた先生で、初めて打つので緊張。

とにかく、どういう剣道形を打ってくるのかわからないので、呼吸を合わせるところから始めた、所作や切るところがピュッと早く振るところから見ると居合をされていたことがあるようなかんじ。打ってくるところは特に集中して対応するように心がけた。汗がダクダクながれるけど、なんとかついていけた。おおむねよろしいと言うことで無事終了。



こんだけ多くの人といっぺんに剣道形を打たせてもらえて、いい勉強になった。呼吸は大事だなぁ。





■一般稽古



7人が参加。

教士の先生方がいなかったので、号令係を担当。



切り返し2本をやった後、周り稽古で前半3人分を5分でまわし、皆に疲れが出ていたので、後半3人分は4分目安で区切った。最後は切り返しで締め。



私自身は、打った後決まらなかった場合の後打ちと、応じ技を中心に稽古。遠間から打ってくる人に対して、待ちながらすり上げようとすると、うまくいかなかったりするので、迎えに行くつもりで同じようなタイミングで出ることを心がけた。相手によってうまくいったりいかなかったりなので、百発百中を目指して、そればっかりに頼らないように配分を考えてがんばりたいと思う。





■ マスタヨーダのコメント

・意欲満々でよろしい。稽古というのは、終始攻勢 意欲を持ってやることが大事。打てば響く。いいなぁ。そのまま がんばりなさい。





ずーっと声を出しっぱなしだったこともあり、声がかれてしまった。

剣道着は汗でビシャビシャ…

そろそろ一重の剣道着に替えよう。







ここ最近、右かかとのひび割れがひどく、稽古後、クレパスから血が出ていた。かかとをつくと痛い感じに。 (‐_‐)