1本だけでも… #22

旦那両親と孫達でバスツアーに行くと言うことで、お留守番隊の我が家が、4家族分(総勢12人分)の晩ご飯を用意して待つことに。



朝から買い出しに行き、普段の自分からすれば、たくさんの食材を買い、夕方から旦那と一緒に食事を作った。普段2人分の料理しかしないので12人分という分量がイメージわかず、とにかくいっぱい作った気がした。作り終わってから、食卓に食事を並べてみれば、皿がのりきらず多すぎた感じ。まぁ半分は野菜だけど。とにかく5歳から70歳までをカバ^できる食事にはなったかな。



皆が旅から帰ってきて6時半頃から8時頃まで宴会。

ハンバーグはお昼ご飯とかぶっていたみたいだけど、皿はほとんど空になりめでたしめでたし。



その後、市剣連の稽古会に間に合いそうな感じだったので、稽古着に着替え、市の武道場へ。



武道場につくといつもにもまして参加者がおり活気があった。

来週末が支部対抗戦があるということもあるけど、20人近くいたのではないだろうか。



まずは、ストレッチをしてしっかりほぐしてから、剣道具をつけ、竹刀を振り、10分程度で準備。アップとしては不十分だけど、残り時間30分弱と少ないし1本でも多くと稽古したい。



はやる気持ちを抑えて、まずは会長のところへ。

初太刀は面に飛ぶも 見切られて面を逆に乗られた。その後、いろいろと仕掛け、小手と胴は決まっても、面だけはどうにものれない。少し悩んでいると、会長が、「右手が死んでいるよ。打つ瞬間右手をもっと決めて」。そこから先生の面を真似して、併せて打つようにしていくと、だんだんにあうようになり、ヨシと言ってもらい終了。



その稽古終了後、右かかとがキリキリ痛んだ。クレパスが避けたみたいで、右かかとから血が…。踏むと痛い感じ。テープを貼って再開。





七段の先生にかかる。この先生には久々に剣を交える。個人的に大好きな先生。



まずはじっくり攻める。身長がある先生なので、スッと近間に入って打ち込むようにする。だんだんと体が温まってきて集中力が増してきた感じ。引っ張り上げてもらいつつ、稽古が練れていく感じがいい。ただし、遠間からの面は右足が踏み込めず、浮いた感じの打ちで打突が弱い。「浮くね?」と言われ、かかとを見せると、「なるほど、わかる。僕もなったもん。ラスト1本、がんばれ」と声をかけていただき1本勝負。結局は3本勝負になったけど、気持ちの良い稽古をつけてくださった。ありがたい。





次に先日の強化練習で初めて稽古をお願いした六段の先生にお願いできた。中心の強い先生でなかなか、真ん中を攻め崩せない。ついつい、横から入ってしまう。胴や小手が入っても、この先生は面をとってこそだなと思い、最終的にどうやったら面に行けるか、いろいろと流れを組み立て攻めてみた。



中盤から、面のタイミングを合わすところまではできるようになったが、どうしてもそこから半呼吸先に面にいくことができない。これは攻めの段階でやはり中心をもっていかれているから。また、先生の踏切の早さがある。裏も表も自分がもっている全部を使って打っていったけど、参ったー って言わせる面はついに打てなかった。悔しいなぁ。この先生は何回でもかかりたい先生。くらいついていこう。



もう一人先生にお願いをしたところで、タイムアップ。

残念(>_<)





■ 先生方のコメント

・右手は切り手だから、瞬間的に締めるってところを工夫するといいよ。



・かかと痛かったね。僕も経験あるからわかる。そこまでさけちゃうとなかなか治りにくいけど、薬塗ってテーピングしてこれ以上割れないようにケアしてね。



・おもしろい。あんだけ僕が体当たりして引かないのあまりいないから。

 中心を制しての捨て身の技、もう少し工夫してごらん。





まだまだやらなきゃいけないことはいっぱいあるけど、引っ張り上げてもらえる先生が身近にいっぱいいるって事は幸せだなぁ。





あー、おもしろかった。





右かかとのひび割れは日がたったかがみ餅のような状態。

左足はそんなことないんだけど。



お肌のケアを顔以外もしなくちゃいけない年頃になったてことだな。

明日、薬化って毎日塗ってはやく治そう。



踏み込み足に悪い癖がつく前に。