仕事を終わらせかっとばし稽古!
■少年剣道
マスタヨーダの「教えることは教わること」の指令の下、先生が手塩に掛けて育てた初心者2名、小学生2年生教えることに。この2人は非常に素直なタイプなので、教える側も心してかからねば、いけないと、若干ビビリつつ、スタート。
準備体操、足捌き、素振りまでは他の子と一緒にできている。
でも基本が大事。マスタヨーダがやっていた事をなぞらえて進める。
まずは、着座・袴捌き。竹刀の置き方、座礼、立ち上がる、帯刀、構える、蹲踞、立ち上がって構える。 ここを丁寧に行う。
次にすり足。
ぺったんぺったんと右足の親指があがって…てかんじだったので、右足の足の滑らせ方を少し教える。余計なことは言ってはいけないので、言葉はシンプルにを意識。
その後、前後左右を声を掛けて動かすすり足の稽古。
前 前・前 後 とか声をかけそれに反応して動く。その後は 竹刀を持たないでの空間打ち。まだぎこちないけど、一生懸命やっているのがよくわかる。足先がいろいろな方向を向いてしまうことがあるので 足先はまっすぐね と教える。
いったん小休止。
その時に 運動会はなににでるの?とかの話をしつつ、過ごす。
ちゃんと目をみてしっかり話す いい子たちだなぁ。
竹刀をもって再開。
素振り→ 空間打突。
あとは、まだ防具を打ったことがないとのことで、ヨーダ許可の元、小手と胴だけ打たせ見る。空間打ちとは違い、難しいと感じたようだ。でも、胴打ちはあたったら面白かったようで、ニコニコしながら2人とも打っていた。小手打ちはまだちょっと早い気がしたので、胴を中心に。
最後は掛かり稽古とは少し違うが、連続の空間打突をやって、素振りをして終了。
意外に時間が経つのが早かった。
一生懸命理解してついてきてくれた二人に感謝。
マスタヨーダのコメント
教えることは難しな。でも、大事な事だ。がんばりなさい。
あとは、胴打ちは 体が流れてしまわないように、教えた方がいいな。
ありがとう。
※なんとなく 今後も教えるようになりそうな予感
■ 日本剣道形
どうも今日はおかしくて、相手も私も順番を間違えるというアクシデント。
集中力が切れたかなぁ。
途中、日本剣道形を教える場面があったが、言葉をもって教えるというのは難しいなぁ。結局見せて、動きだけ説明をして伝えた。理合まではうまく説明できなかったのではしょってしまった。
マスタヨーダ
教えるのは難しいな(^―^) がんばれ
■ 一般稽古
本日4人。少ない…
切り返しを3回。その後 地稽古。
今日はなんだか力のバランスがうまくなく、あまり「よし!」と言うところがなかったように思える。
とにかく今日は技をいろいろ出すことをテーマにやった。
打たれたら打ち返したり、応じたり、先をかけてみたり、払ってみたりをいろいろ試した。ただ、自分が打ってはずれた時にすかさず次の打つへ というところにはいけず。
応じ技や払い技などは もう少しコンパクトに竹刀を操作すると早くなるんだろうなぁ。そのためには、もっと力を抜かなくちゃ。もう少し手の内柔らかくだな。
あとは手打ちになってしまう打ちが多かったので、ちゃんと大きく丁寧な打ちも心がけよう。
右肘はサポーター効果絶大で、痛みの状況も進行することなくいいかんじ。アイシングは気持ちヨカー。このまま大事にいこう。
稽古後、マスタヨーダが、私の方に来てくださり、ふっと構えた。
なので私も構えた。私が打とうとすると、先を読まれ胴、小手にはらって面、居付いているところなど 軽快にバンバカバンバカ やられ 竹刀もないのに心 百叩き状態。息も吸えなかった…。
そしてニッコリ、
「いろいろ打つ機会があるな。
決まらなかったら決まるまで打つんだ。
また、攻めにも工夫が必要だな。千変万化の技だよ。切っ先の活用。
私が しゃべれなくなるまでに、いろいろ覚えるんだぞ」
先週先生はちょっと体調を崩されたのだけど、そのこともあったのだろう。
最後の一言に重みがあった。
先生と一緒に稽古出来る残された時間は長くはないかもしれないが、この時間を大事に大事にそして貪欲に吸収できるようにがんばろう。