仕事をしていたら、市剣連の理事長から電話があって、長年苦労していたお二人が五段に合格したとのことで、本当にほっとしました。自分のことのように嬉しいです。
Nさんは昭和31年生まれ、Sさんは昭和32年生。温厚で真面目で勤勉な2人。そして不器用…。(私と一緒…)年齢を重ねている分、なかなか審査も苦労されていました。
Nさんはうちの道場に真面目に通い、日々悩ませてくれるライバルであるわけです。
この1ヶ月マスタヨーダも「わしが見てやらなきゃな」と毎週金曜日稽古を見に来て、まわりの道場仲間も、審査を前提とした稽古をしてきました。厳しい指摘もある中で本人も心折れることもあったかもしれません。今回ほどNさんに対する昇段対策包囲網が厳しかった状況はなかったのですが、報われて本当によかったです。
これで、昇段という重い鎧を脱いで、伸び伸びとした良い稽古相手になってくれると思います。生意気を申し上げたこともありましたが、これで立派な先生ですので、事申さず私も良い稽古相手になれるように精進したいです。
さて、お祝いは何にしよっかなー。