【大会】6/23 スキ #47

全日本女子予選で、塩尻まで。

■ 峠越え
新車で行くには高速で行きたかったけど、
峠越えの69km 1時間40分と
高速121km 1時間50分を比較して、峠越えチョイス。
軽自動車で運転するよりは山道は楽だった気がする。
なんとか迷子にならないで会場に到着。

■ 試合
アップは15分ぐらいで程よい気だるさレベルでやめた。
この大会は若手が多くなり、30代以上は片手で足りるかもしれない。
第1コートの最年長は私、第2コートは43歳…。

第3試合 VS県警 19歳
インターハイにもいっているバリバリな彼女。アップでもキレッキレに見えたので、合わせないように慎重にしなければなと思っていた。

試合上に入り、試合が始まり攻めると亀のように動かず、間合いも一定距離をキープで慎重。そんな時間が長く続く。ちっちゃく攻め崩そうとすると、上からかぶって打ってくるので、小手で抑える。鍔迫り合いは慎重に離れるようにする。

中盤から、崩すようにイメージをして誘い込み、浮いたとこをを面にいったが、旗的に決定打にはできず。

その後も、ちょいちょい機会を掴みかけるけど、ホームランにできず。なかなか相手の守りも固く、そのまま延長へ。
同じような流れで、10分程度たった鍔迫りのところで、ポンと引き面を打たれ、相手の1本に。

自分のペースで試合展開できていたのに、結局は昨年と同じところで、同じ技で負けたため、なんとも悔しい。

◎反省点
アキレス腱を切ってから、引き技はなんだか怖くて、稽古では引き面程度は打っていても、思い切りではなく。

また、私の場合の鍔迫り合いの体勢は、上体が少し後ろに反ったような、手元も体に近く余裕が無い状態。うまい選手は、まっすぐか少し前傾姿勢気味で手元にも余裕がある。そこをパッと機会を作って売っている。ここだなぁと他の試合を見ながら思った。

あとは崩し方。「ヨーダの打つふりして打たず、打たないふりして打つ」の言葉が頭をよぎる。

予選会は、昨年は若手がベテランをバンバン打ち崩す展開とは逆で、30代以上が活躍をし、ついには43歳の彼女が優勝をした。粘り勝ち。国体選手でもあるし、活躍が楽しみ。

■合同稽古会
◎K先生
いつもお願いしていない先生のところに行くべし!とK先生のところへ。半年ぶり?もっと?

一番人気の長蛇の列、並んで先生の稽古を見ていると、シンプルで大きく確実。手と腕の使い方が無駄が少ないせいか、最短距離で打っている。手の内は見えないけど、あのコースのあれを盗みたい!

いよいよ自分の番になって、初太刀。まっすぐドッカーンと体が出て、先生が「おっ」となった。その後の稽古は引っ張りあげて下さる稽古だったとおもう。おそらく、以前のコチャコチャした小細工なしで真正面の稽古だからだろう。その稽古を続けていくと、先生から「1本」。ここまで積み上げているので、小細工なし。真正面で勝負。

最後の方に粘って粘って、相面のペースで打ち勝って「よし!」で終了。先生に感謝感謝の稽古。

◎A柳先生
相当久しぶり。K先生と同じペースで行ったけど、素直すぎて相手の思う壺に。攻めこみの所で我慢しきれていなくて慌ててしまっていたのを修正。1本勝負と声がかかり、何回か同じパターンで攻め崩されていたのを小手に変化したら、打突は弱かったけどOKにしてくださって、稽古終了。

■稽古後のコメント
K先生
試合にはすぐには直結しないかもしれないけど、今の稽古でいいとおもう。そこができてくると活きてくるから。

A先生
自分の間合いに素直に入り過ぎる。そこは相手にとっても打ち間。もっと足だけじゃなくて剣先の攻めも使って崩していかなきゃ。

Y先生
今日の試合、あそこボケッとしていた?と聞かれ。自分ばかりが攻めこむ、崩しにかかるのではなく、相手にも「ここ打てるかも」と思わせるようなスキを見せるような崩し方も身につけるといいよ。歳を重ねてもこうたってチャレンジするのはとてもいいこと。がんばってください。

今日の試合は悔しかったけど、得るものも多かった。またがんばろう。