【稽古】10/19 語呂合わせ #86

道場に向かうと、寒い。もうすぐ冬が来る。

■ 日本剣道形と木刀による〜
中3女子が来たので、日本剣道形をまず1−7本目まで通す。
間違えたと何回かやり直そうとするので、まず通してそれから直していこうと提案。気持ちが切れないほうが間違えないような気がする。

小学生はNさんにお任せして、木刀による〜を。

もう1人一般が来たので、中3はその方と剣道形を打ち、私は木刀による〜組の方へ。Nさんがやるので見ていて欲しいとのことで、見ると、順番が曖昧になっていたので、語呂合わせを教えたら流れがよくなった。実は先々週に小学生にもこの語呂合わせを教えていたので、流れがよくなった(^^)

◯語呂合わせ参考記事
甚之介の剣道雑記帳より
http://pub.ne.jp/yachiyo_kendo/?entry_id=2787131

■ 稽古
小学生1人、中学生1人、一般4人

メンバーがだいぶ安定してきた。

小学生と
切り返し、基本打ちをお互いにやってから短めの稽古。先日は剣先が高すぎたのを注意したら、それを覚えていたみたいで、ちゃんと意識している。5年生の女の子だけど私と身長はそんなに変わらなくなってきた。何回か面を打って、あわせてこようとして面に来たら抜き胴、迷って出て来なくなったら面、慌てて出てきたら小手、最後いい面が丁度良く出て終了。打たれても我慢してまっすぐ打ってきたのでナイスファイト!3年生から見てきた子が成長すると嬉しい。

Iさんと
背が高く、リーチが長い。あわせて打つと小手を引きながら切り落とされるので、今日はそこをなんとか回避して、攻め崩したいなぁと。攻めでのんびりすると打ち込まれるので、構え直した時にくっと小さく出て居付くところを打つように展開。あとは浮く所を抑えるようにしていったら、なんとか先をかけたままできたかなと。

Nさんと
近間攻略はなんとかできてきたけど、あわせて打たれると相手のほうが分があるので、マスタヨーダアドバイスのように、切っ先の攻めを意識してコンパクトに攻めるようにする。手から行くと合わせられるので、なるべく足から先に仕掛けて打つようにする。右腕に力さえ入らなければ、ブレーキがかからず技がストンといける。胴の時に手が離れちゃうのは、間合いが近いところで打突するからだろうなぁ。
課題多し。

中3の子
縁を切らない良い稽古をする子なので、こちらも整ってくる良い相手。ただ面だけしか打たないので、目上の人だからかからなきゃと思っているのかな?と思い、「1本勝負。対等だからね」で勝負。でもやっぱり面なんだなぁ。綺麗で早くてうまい剣道するのでいろいろな技を使って欲しいなぁ。

IDさんと
先日は小手と胴で徹底的に抑えこまれたので、私も今日は浮かないように、足幅を狭め上体に力が入らないように、息を吐き出しながらを意識して、縁を切らないようにかかった。IDさんは、六段に合格されて半年、早く、鋭くの剣道に進化している。それだけ元に立って過ごし自力が上がっているってことなんだろうなぁ。何回かすり上げ面が出せた。長時間相手をしてくださって終了。

コメント:
すりあげ面のタイミングは絶妙。あとは打った後に竹刀が上に行ってしまうので、残心の時にしっかり切っていかないと、引き上げと判断されて1本としては旗上がりにくいかな。

ということで、充実した稽古ありがとうございましたm(_ _)m