2日目。やや筋肉痛。 でも5時には目が覚め、だらだら準備をして、6時10分位に体育館へ。
■ 体力トレーニング実習 6:30-
まずは、体育館をグルグルと歩きながらまわる。
次に、ゆーっくりとほぐし系ストレッチ。
そして、相手を組んで押してもらい更に伸ばす。
同室の相方、容赦なし、ギュー (* T-)アダダダ
ラストは、剣道じゃんけん、反応遊びなど。
■ 朝食 7:30-
いいかんじで体が起きたところで、朝食。ビュッフェ。
のんびりしていたせいか、ほとんど残飯であまり食べず。
お風呂に行って、汗を流す。
■ 座学 8:30-
◯剣道の特性
教科書をざくざくーっと。眠気との格闘。
◯個人・集団指導法
教科書にそって。眠気との格闘。
やる気のない初心者にどう教えるかとか、生涯剣道って?
よい指導者って?って話。
◯剣道の歴史<田中講師>
試験に出たところの答えがポロリポロリ ε- ( ̄、 ̄A) フゥー
■ 応急処置法 <救急隊の方>
剣道3段、本日の紅一点と紹介された女性隊員のグループで。
手順は、
呼びかけ→人を呼ぶ→呼吸確認→人工呼吸(省略) → 心臓マッサージ → AED → 心臓マッサージ
私は心マ担当…。 AED 意外に取り扱い簡単。
隊員さんが最後に ちっちゃな声で「蘇生しました」とかいっているところが可愛かった。
時間が経つに連れ、小芝居が皆入ってくるところがお茶目集団(ΦωΦ)フフフ…
■ 昼食・休憩 12:00-
あんまり休憩の時間はなかったなぁ
■ 審判法の理解 13:00-
3コマ
審判旗の取り扱いなどの説明。
若手3名、最初模範試合。お呼びがかかりまして。アップもそこそこに、試合。
1人目、浮いたところを小手とられた。
胴決まらず。 面つっこまれたところで、面が上にずれたので、タイム申請。
HM先生から、皆へタイムの処理に関して説明あり。
試合終了。
2人目、横から打った小手とられ。
あとは、決定打出せず、試合終了。
練習とはいえ、試合に負けるのは嫌なのよねぇ。
—-
その後、グループに別れて審判練習。
—-
◯審判法テスト
2組目で審判
他の2人がやりやすい人たちで助かった。
講師からのコメントは「特に大きな問題はありませんでした。副審はもっと斬り込んで動いてもいいかもしれません」
試合
1試合目 小手とられ、小手取り返し
2試合目 面とられ (誤審あり)
試合は、打ち急いだ感あり。反省。
相手になった人で話しかけやすい人がいて、「小手見えますか?」と聞いたら、普通に構えているときは打つところないけど、竹刀を押すと、右で押し返すからそこを仕掛けて仕掛けてうちましたと言われた。
なるほどφ(..)メモメモ
ここで、以前書いた小林範士のエピソードも教えてくれた。
いい人だ。
■剣道の基本技術指導法3
木刀による基本技稽古法に沿って、残りをものすごい勢いで反復練習してクリア。
■剣道の基本技術指導法4
翌日の実技の試験の内容の発表と練習
ここまで休憩もほとんどなく、ものすごい勢いで進んだのは、きっと夜の懇親会のせい(;^ω^)
■ トレーニング・実技実習
八段にかかる稽古 2分区切り
◯HM先生のところへ
最初の10秒は我慢。真っ直ぐを意識して、稽古。
引き出してもらって、最後は先生ニコニコで終了。
八段の先生の後の先の打ちは凄い。引き出されているのだろうけど、ポコンって来る。
◯K先生のところへ
並んでみているとこの先生の稽古は片手面も打つし、なんでもアリに見えて自由自在。打突の冴えは半端無く、速い。動く範囲も広い。足がいいんだろうなぁ。
自分の番。最初の面。「おー、ここまで伸びるのかぁ」その後は、攻めるもまっすぐに行けず、ワンアクションして打つになってしまう。それをいなされ打たれ。ラストの打ち込みは体がうまく前にだしてもらって終了。
ただ、気持ちとしては打ち気に任せちゃったなぁと、なんともモニョっとした感じに。
◯女性の先生(六段)
この先生の小手はずばっと来る。なるべく、力を抜くことを意識して、まっすぐを意識しなおして、最後1本だけ、いい小手が打てた。そこで終了。
そこで稽古時間終了。
H先生:
はい、ありがとう。
K先生コメント:
俺のほうが分があったな ( ̄ー ̄)ニヤリ
■ 懇親会 <以下 文章つながりなく書きます>
乾杯をした後は、先生方と話しつつ、交流。
Y先生にご挨拶し、身元をあかし。以前仕事でご一緒したことも伝え、そうだよねー、会ったことあると思ったんだとの話。
H先生にお酌
ニコニコでアドバイスくれた
・今日の試合、1試合目は固かったけど、2試合目は動きよかった。
・左足。足幅の使い方と、ひかがみの意識でかわるよ。
それで攻めが変わる。基本も綺麗だし。
実際に構えて見せてくれて。
10分ぐらい話してくれた。
普段からものすごい気の強い先生だと思っていたけど、
謙虚で物腰柔らか。
K先生
おー、お前の稽古あれだ、ごまかしている。
なんていうかな、変化球ばかりなんだよ。
俺とどういう気持で稽古した?
「あわよくば打ちたいと思った」と正直に話したら、ニコーっとして、うなづく。
その後、野球でもそうだけど、変化球ばかりだと、「あ、こいつはストレートはないな」と思うから怖くないのよ。だから、ストレートももってないとな。
練習環境とかの確認をされ、
小学生とかとも本気で、近い間合いからまっすぐ練習してご覧。
おれだって、やっているよ。稽古してくれる人皆に感謝だよ。
今、試合のところで打ち気がでていて…迷いもあってというはなしもし、
「試合は勝たなきゃいけない」な。で、稽古は稽古できっちりやる。
おまえ、2分の稽古の話を15分かけて話してしまったやないかい(・∀・)
それでも、本当に親身になって話をしてくれて感謝。
同室の人も合流。椅子を半分こにしつつS先生とおはなし。
昨日の見本な、本当に上手にできていたからやらせたんだよ。
わかるよな、といってくださった。
K先生が、バサバサとと扇子を仰ぎ、目があったところ
「よし、やる」と、扇子をくれた。
イェ━━━━━ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ━━━━━━イ!!
S先生が握りの話。
グッと内側に手首を入れるように、他の人に見せて、「な?」とこちらにも。
なるほどなぁ。
K先生、よし、明日は剣道形を打つぞと同室の子と約束をしていた。
いいねぇ、とこのときは他人ごとで聞いていたわけだが…
楽しい時間はあっという間に、終わりお開き。
最後、HM先生ともう1回お話する機会があり、東京の審査会で随分お世話になったとお話をしたら、ニコニコでまた稽古しましょうといってくださった。
この講習会に来て本当によかった。
こんな機会ふつうじゃ得られないから。幸せだなぁ。
その後は同室の人と12時頃までおはなしをして、夢の中へ。