【講習会】 5/20 社会体育指導員 1日目  #37

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前日に仕事で東京入りをし、夜は知人たちと22時まで飲み、ホテルで論文を朝4時まで書いた。

■ はじまり
2時間仮眠をとってから、講習会会場の日本青年館に。
8:30~受付開始のところ、8:15から受付てくれて、論文を提出。
座学会場で番号をもらった。来るときの新幹線でしか試験勉強をしていなかったので、歴史のところをざっくり読む。

9時10分頃からアナウンスが始まり、講習会手帳?に記名をしたりアンケートを書いたりして、開講式まではやっぱり試験勉強。

開講式は、そうそうたる講師のメンツが揃い、講習会の目的や評価方法に関しての説明などがされた。

ちなみに、今回は社会体育指導員の資格をもっていないと、国体の監督になれない?関係で高段者の受講生が多い。

8段 7人

7段 27人、 6段 22人、5段 12人、4段 7人、3段 6人

ちなみに予想以上に中高年で構成されていて、
ペアを組んだ36歳と私37歳が最年少…(;^ω^)

■ 開講式内容
剣道指導の目的に関して

社会体育指導員の受講資格の変更点
初級 3段以上22歳~
中級 五段以上30歳~(以前は28歳~)
上級 六段錬士40歳~(以前は45歳~)

指導上の注意点

今回の講習会の評価方法 
(7項目の試験 5段階評価 3点以上 2点あれば条件付き合格とし 再受でレポートか地元講習会参加)

■ 剣道指導の心得<座学> 
教科書にそいつつ ザクーっと説明

■ 通信教育分テスト
剣道の歴史部分は範囲が広く、◯・☓方式でもなかなか、間違った箇所を文中から見つけるのは難しい。一夜漬けではあったが、7割ぐらいはとれていると思う。

■ 昼食
カレー、サラダ、しょっぱいスープ
ご飯3膳ぐらいの量がありチキンゴロゴロ。
結局食べきれず半分のこす。

仮更衣室で着替え、国立競技場の端っこにある体育館に移動。
そして、まずは 外で全員で記念撮影

■ 剣道形実習・指導法 13:00-
3コマ(1コマ45分) 日本剣道形をやる。
説明は明快、形もわかりやすい。
私のペアは若手イケメンで、やや力が入るのでこれは試験の時には合わせねばとおもいつつ、相手の癖を覚えるように打つ。

■ 木刀による剣道基本技稽古法 15:45-
駆け足で1コマ 全部を通す

■ 剣道の基本技術指導法 16:40-
2コマ
素振りの方法、摺り足での面、摺り足の小手、摺り足での切り返し、
あとは木刀による基本技稽古法の流れで、抜き技ぐらいまでやった。
※このころには意識がモウロウ

■ トレーニング・実技実習 18:30-
いわゆる地稽古タイム

12人で時間を区切っての周りながらの地稽古2分
程良く六段のいる列にいたので、5人の男性と稽古。
やや疲れながらも、体は動く。
ほとんどの男性は最初待って返し技ばかりだったのでつまらなかったけど、途中からまじめにやってくれたりして、ちょっと嬉しかった。

そして、お待ちかね八段全員元タイムスタート
H先生の所に並び順番を待つ。前にすでに5人位いたので、1人しかお願いできないなとおもいつつ。

やはり八段戦を制覇しただけあって、格下相手でもメリハリのある稽古。
技が早いし、上体や手元も崩れない。小手早すぎて軌跡が見えない(;^ω^)

自分の番になって、まずは大きな声を出して、すぐに飛び出さないように我慢して間合いをつめて、ここ!と思うところを打つようにした。もちろん返されちゃうわけで。それでも、二の太刀も打つようにして。1本返し胴が入り、うなづいてもらい。

上半身の力が抜けてテコがうまく入った面が、奇跡的に先生の面にのれて強度がだりないのを「惜しい」と声をかけて下さる。先生がどんどんニコニコするので、心が引っ張り上げられる。2分の音がなったけど、先生が「1本」と声をかけてくれて続行。決定打なく、最後、竹刀を撒かれて落としてしまったところで、おしまい。残念。愛情いっぱいに相手してくれた。

チャンプに稽古を付けていただき感激。
やっぱり強い人は愛情があるよなぁ。

HM先生のところに並ぶが、タイムアップ。

コメント:
基本がきれいだねぇ。

■稽古終了

チェックインをし、同室の方とお風呂に行き、食事をし、いろいろお話をしつつ、10時にバタンキュー

ちなみに同室の方は、私の知人の後輩の方でもあったので、気もあいよかった(^^♪