踏み込み方 #83

 

■ 少年剣道
 
マスタヨーダの全面指揮。
 
準備体操
40分みっちり、足さばき、素振り、空間打突。
「右足で踏み込むんじゃない、左足で踏み込むんだ」
「腰で打つように」
この踏み込みの言葉は結構難しい。
でも右足で踏み込むと、腰の抜けた弾むような打ちになってしまうので、納得。
 
今の子供達が言葉で聞いてイメージできる踏み込み方って、どんな表現があるだろう。
 
「目の前の水たまりをひょいと飛び越すようなイメージ」
「踏み込む前に 右足で自分の左足を踏むようにして前に出る」
「足の指で床を掴むようにしてしっかり踏む」
「左足の拇指球を床に押して踏み込イメージ」
 
本や雑誌にはもっとうまい表現があったが、それは前後の文章があって少し長めに表現されている。
 
基本動作の要である、踏み込み足。
ましてやそれぞれの段階でそれぞれの工夫がある。
シンプルな言葉では伝えきれないだろう。
だから指導者は自分の体を使って、やってみせて子供はそれを真似して身につけていく。だから、できなきゃ教えられないよなぁ。とヨーダの指導を見ながら思った。
 
面をつけてからは、まず面打ち。その後、小手や胴などやって切り返しを挟んで、また面や小手面などをやる。そして稽古を2分ー3分刻みで20分位やって、切り返しをして終わった。
 
まじめにやれば、しんどいけど基本は身につく稽古だな。
 
 
■ 日本剣道形
 
久々に仕太刀をやったら、1本目の足を間違えた。ショック…
その後は気を入れなおして、2回。
 
■ 一般稽古
 
5人
 
素振りを10分程度みっちり。
大きく肩を使ってゆっくりと素振りをするも、足さばきが一致せず腰がやや残り不自然になったり、力が入ってしまったり。マスタヨーダに見られながらも、おっ!と思うのは、10本に1回くらい。こればっかりは積み重ねなんだよなぁ。
 
稽古は、ちょっと左足くるぶし付近に違和感あり。床も蒸して滑りにくかったので思い切り踏み込むのは不安。なるべく足を小さく滑らすようなイメージで動くようにした。相手を引き出せるといいんだけどなぁ。もちっと工夫が必要。
 
一巡して稽古終了
 
■ マスタヨーダのコメント
素振り。素振りは大事だよ。少しづつ変わってきているから、一生懸命やりなさい。