8/14は、誘われて強化選手の女子有志と一緒に稽古。
来週の北信越国体予選と9月の全日本女子に出る選手のための稽古という目的。6人と少なかったけど、質の高い稽古ができた。
準備体操、素振りののち、アップ。
アップ内容は 切り返し、基本打ち、引き技、技練習。
技練習は、相手の良い技を出す機会を受けながら見られるのでいい。
基本打ちには 突きも入っており、久々だけど、しっかり打てたのは、左手の位置が納まってきたからかもしれない。片手突きもやらせてもらったが感触よし。
引き技は、まっすぐ下がるのは打てるが、横に足をさばいたりして打つのは、なんだかアキレス腱に負担がかかるのが怖くて、復帰後はやっていなかったけど、軽く横にさばくのは使って打てた。皆の打ち方を見ていれば、これも足の使い方でアキレス腱に負担をかけない打ち方が見つかりそう。
地稽古は ほぼ総当り。
それぞれの人と長い時間をかけてじっくりできた。
打つ機会は相手の癖を真似しながら勉強させてもらった。
試合モードなので、自分の中では5分の時間間隔をイメージしてやった。
前半は、良い技が多くでるが、後半は足がとまったり相手をまっていたりするところがあるので、集中力としてどう長い時間も持たせられるようにするか、技の組み立てをどうするかは研究の余地あり。
若くて動きのいい相手との稽古は、意外に疲れない。相手が前に出てきてくれるのをうまく利用出来るからかな。こういう相手の場合は、刺し面とかはかなり有効。っこ数回の稽古で、竹刀をいかに無駄な軌道を描かずに打つかの感触が、イメージできるようになってきた。
疲れてきたときに 強引に打っていく面は、実は、右手で竹刀を起こして打つ癖があるので、小手が狙われやすい。私が小手が取られる率が相当高いのは、この竹刀がうとうと思うときにたってしまうことがあるのを、相手が良く見えて打ってくるからだろう。
当たらなかった時のあと打ちは2本までは打てているので、だいぶ左足がついてくるようになったのかな?
かなり長い時間稽古したけど、暑い中続けることができたので、この半年でずいぶん体力がついたということなんだろうな。
今日の稽古は、相手がうまいので、整った体勢の中稽古ができて、良い技がや動きが多く出せたのだろう。こういう動きをどの人が相手でもできるよになったらいいなぁ。