稽古 #37

稽古に行く頃には雪がつもり始めるくらい降っていて。旦那母から、今日行くの?ノーマルタイヤじゃ危なくない?と電話がかかってきたのだけれど、十分気をつけていってきますね と伝え道場に向かう。

■ 少年剣道

雪の中でも、来る子はちゃんと来る。

指導の先生が来るまでに、準備体操、素振り、空間打突をやるのが最近の私の仕事。

素振り、どうしても人がいるという想定で振っていない子が多いので、2列に並べて、距離を開け、双方向かい合って素振りをさせることにした。相手のあごまで切るようなつもりでしっかり振るんだよ。目線は相手の目。で、いっせーのせで素振り。剣先がそれぞれ定まった気がする。そのまま、斜め素振りもする。切り返しと同じで刃筋を意識して。

空間打突は、いつも道場の縦のスペースでやっていたが、打ち切る、足捌き、振り返る、がしっかりいっていないので、橫のスペースを使って、3列作ってやることにした。これもうまく機能して、私自身も個々人に目が行くので注意がしやすく、打突にも伸びと勢いがでてよいかんじ。空間打突は少しこだわって、いつもより長めになってしまった。

ここから指導の先生に交代。面付けし、木刀によるの基本1の要領で、面、小手、胴を打ってからそのまま切り返し。そこから基本やら応じ技やコンビネーションなど。コンビネーションの頃には、ひよこ達理解がしきれずちょっと大変そうだったので、分離。他の小学生がやっているのをかみ砕いて、同じ事をやった。

輪転試合稽古の間は、ひよこ達は打ち込みを少しやり、2人ずつで試合稽古。礼法をしっかりあわせてやること、打つ機会で意識して欲しいことを伝えてからやる。2回づつ試合稽古をやった。その後、引き技を交えた、連続打ち込み。まず、やる前に私が、見本として本気でやって動いてみせる。そしてから、やってもらうと、理解しているので、動きが良くなる。

自分がやってみせる為には、やっぱり、自分の変な癖が移らないよう、自分も正しく打つ必要があるし、気迫や勢いは本気でやれば伝わるので、よい勉強になる。

最後、掛かり稽古と切り返しをやって終了。

■木刀による基本稽古法

ひよこ達も 礼法をやった。2回目となりだいぶスムーズ。よしよし。

■日本剣道形

今度 四段審査を受ける人と一通り

■一般稽古

3人
雪だからねー

切り返し後、総当たりで稽古。その後、審査を意識しての稽古。今度六段受ける女の先輩に、私と四段受ける人の稽古をみてもらい、ラスト 女の先輩ともう1回稽古してもらった。

体はそこそこ動いているかな。