uribou 10/27審査を受けるNさんを激励に、マスタヨーダ台風にもかかわらず道場へいくとのことで、大雨の中おむかえへ。
車の中で、マスタヨーダ「せっかくがんばっているんだから受かってほしいな。性格が優しいからな。わしがみてやらなきゃ」とおっしゃる。
■ 居合刀で素振り
道場について、着替えるとホクホク顔のマスタヨーダが居合刀を取り出して「振ってみなさい」と。今回はちゃんと腰にさやをさして、抜き付けからやるようにとの指示。
上からストンと落ちるように振っていると「よくなった」と。そしてまたしばらく振っていると「今度は足から振るようにしてごらん」と新たな課題。しばらく振っていると、笑顔で「何本ぐらいいいのがあったかな？」と問う。「納得行くのはないです」というと、「素振りは大事だな。続けなさい」とのアドバイス。
その後、Nさんが来たので、着替え終わったNさんに刀を渡し、Nさんも素振り。マスタヨーダにいろいろアドバイスを受けていた。「振り下ろしたときに反動がついて止めてはいけない」と言っていた。
■ 日本剣道形
Nさんが打太刀、私が仕太刀。マスタヨーダが見ていることもあり、Nさんいつもより張りのある剣道形だった。
■ 素振り・稽古
一般３名
素振りの時にむさぱぱさんが居合刀で素振り。マスタヨーダ
「意識して振っているのわかるよ」とニコニコしてアドバイスをしていた。
面をつけて、Nさんとむさぱぱさんが先生の前で稽古。着装や声の出し方、心得いろいろなことを先生が整えていく。そうやっていくと魔法にかかったように少しづつ見栄えがよくなる気がする。マスタヨーダは審査前や試合まえは、かならず褒める。極力、否定するようなもの言いはしない。これは、マスタヨーダの指導の秘訣だとおもう。
ある程度見た所で、マスタヨーダご家族が迎えに来てお帰りになった。のこっている余韻よし。
◯ Nさんと
稽古をしていると、待つような単調なような内容。なので、一度止めて、「審査のことは少し置いておいて、伸び伸びといろいろな技試してみませんか？」と提案した。そうすると、いつもの小手と面の単発以外にも工夫して技がでてくるようになり、その工夫に集中し始め、稽古がどんどんよくなった。審査前で、攻めの形にこだわって硬くなっていたのかな？
◯先生と
攻めを柔らかく。でも出されちゃって不発になる打ちもあり。手元を浮かさないように、じっくりと取り組む。小手、面の比率は同じ程度にして組み立てを工夫。最後の１本勝負は小手でOKもらう。
◯Nさんと
相手に集中。伸びやかな面が何本か出ていた。本番でこれが出たら冴えるだろうなぁとおもいつつ。返し胴と小手の機会を探りながら稽古。引き出しても胴は大ぶりで回して間に合っていないので、足と手の返しが大事？
◯先生と
待たないように、積極的に。面でOKもらう。
審査前の稽古でハリがあってよかった。