マスタヨーダから甘柿のおすそわけ

「おい、柿はあるか?」とマスタヨーダからの電話。
「ありません」と答えると、「そうか、たくさんできたから取りにおいで」とのこと。

柿をいただきに伺うと、畑に連れて行ってくれて、たわわと実った立派な柿の木にはしごで登って、のこぎりでギコギコと枝を切る。落ちた枝から一緒に柿をもいで、袋に入れる。

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「おい、袋が小さいじゃないか、もっと大きいのをもってきなさい」ということで、車の中から防具袋を引っ張りだして持って行くと、袋の半分ぐらいの柿をいただいた。

柿をもぎながらまた剣道話を少々。
火曜日の稽古で今度審査受ける先生と審査のつもりでがむしゃらにやったら、バテちゃって、稽古は楽していたなと反省したと話をした。
Nさんはどうだったか?と聞かれたので、「審査前で考えちゃっているのかちょっと変だったと」様子を答えた。

マスタヨーダ、
剣道はねやっぱり形に囚われちゃだめだよな。審査前だからって形ばかりに意識がいくけどそこばかり取り繕ったって、こちらは見りゃわかるんだもの。だから普段からやらなきゃいけないんだよ。わかるかな?金曜日は是非見に行くつもりだからよろしくな。

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確かに、私も審査は普段から心がけているつもりでも、こうやって稽古にムラが出るってことは、まだまだ精神面が甘いってことだよなぁ。

いろいろ貰い物をして帰ってきてホクホクだった。

半分は実家のたくあんを作るように渡した。
甘柿はあまくてうんまーい。
残りはジャムにしよう。

種は、植えてみて育ててみるかな。8年…。長いかな?