指導者の先生がいないので、今日はせっせと仕事を終わらせて稽古へ。
16:30で暗くなってくる、冬が近い。
■少年剣道
指導を仰せつかり、準備運動から素振り、竹刀を打たせての打突の稽古。
面をつけて、切り返しをねっとり。5回ぐらいやったところで、教士の先生がきてくださったのでタッチ交代。
私も加わって、基本打ち、コンビネーション、地稽古、切り返しまで行う。
基本打ちなど久々に参加すると、稽古不足を実感する。
とにかく、よいイメージを実現するために重ねる。
全体的に、流れの良い稽古だったと思う。
■ 日本剣道形
じっくりできた。残心のところをもっと格好良くうまく決めたいなぁ。
機を見るってことかな。
■ 稽古
本日6名
調子はやっぱり悪い。体調が悪いのもあるけど、気持ちと体を整えるには、基本を意識して徐々に積み上げて戻していくしかないとおもうので、どんなに打たれてもくじけないでいくぞの気持ちで稽古にのぞむ。
肘もだいぶ良いので、以前使っていた 柄太めの少し重めの竹刀に戻した。握りはこちらがしっくりいく。面を打っても打ち負けない感じがいい。切り返しのときに、力が入っちゃうので、相手にごめんってぐらいにゆっくり丁寧に。
稽古は、今は、攻めの立ち上がりが遅いのを痛感中。
よーいドンって打たしたときにスタートが遅れている。きっと気持ちに相手を待ってしまっているとことがあるから、空回りしているのだと思う。また、相手に 打たれてた後は、打つことを意識しすぎて、上から打ちに行き、肩にも力が入り、上半身先行なため、手と足が合わなくなる。ややもすれば、左足がはねている 気がする。また、慌てると右腕で竹刀を引き上げて打ちにいっていることがある。注意。
しかし、悪いところばかりじゃない。
自分のペースで攻めれて、足から打ちに行ったときには伸びのあるよい面が出る。ここに呼吸の差があるのかもしれない。前者は焦っているので、呼吸は浅く、力が入る。後者はゆっくり息を吐きながらできているから、いいかんじ。
とにかく、相手に併せて打つのではなく、自分で機会を作って打つの気持ちをもう一度取り戻せるようにしたい。
最後女の先輩に基本打ちをお願いして、打ち込む。
オーラスは、全員で、面10本の打ち込み、切り返し。
■ 先生方のコメント
・初太刀、出遅れたね
・最後の面、良かったと思う
■ マスタヨーダのコメント
マ 「今日の稽古はどうだった」
私 「調子を上げようと動くが、まだ乗り切れずちぐはぐした感じでした」
マ 「そうだな。見ていてわかる。そういうときもある。
気剣体一致になるようにやるんだな。それには素振りがいい。
素振り、しっかりやりなさい。いいな(^J^)」
■ 雑感
調子が悪いのに加え、現在の焦りはどこからきているかといえば、今度の審査にあるとおもう。「落ちるかもしれない」が頭によぎっているのだ。
しかし、これでは前進できない。
現在の状況を良く把握して、できない部分は無理をせず、できることを1つひとつを積み重ねていくしかない。限られた稽古時間でなにをするか。日々の中で工夫ができるか、こっちに意識を向ければ、この弱い心は光を持てるのではないか?
まずは、10/24までは、まずは基本の再確認。
・礼法、着装
・気迫
・脱力と、呼吸の吐く部分
・足幅、自分の打てる間合いの確認
・足からの打突
・打ち抜け
・打ち返し
日々の工夫、素振りの工夫。
海に飲み込まれて、もがきまくるのではなく、一回底をみつけて、
海の底の地面をゆっくり蹴って、静かに水面に浮上するイメージでいこう。