はじめての地方審査。前日に会場を見ていたこともあって、前回みたいに更衣室がわからないとか、受け方の手順に不慣れとか、そういうこともなく落ち着いていた。会場が狭いことも有り、馴染む。「うからなきゃ」という入れ込み方もなかった。入りもよかった。
1人目:
攻め、胴。相手がどんどん下がって隣の会場に行ってしまうのを気にして下がったりして、攻め立てる気持ちが薄かった。本当に向こうに行ってしまうのなら立会係が止めるので気にしなくてよかった。
2人目:
自分より大きく、勢いもありそうで、つい「面はいったらつぶされる」と感じてしまった。きっと無難に終わらせたくなってしまったのかもしれない。竹刀も相手の下にあって攻めていたそうで後手になった。終わってみて、そこをどう捨てきるのか。自分は何ができるのか。審査に無難はないなと反省。
結果はともなわなかった。やはり、技術より気持ちの作り方が私の場合は審査されている内容。「ムラなく稽古する」これができると少し見える世界は変わるだろう。
特急しなのでガタガタ揺られ帰る。田園風景には癒される。
駅には家族が迎えに来てくれて、実家で晩ごはん。たわいもない話でホッと一息。
この数日間で体重が結構落ちていたのをいい事に小豆アイスを食べてみた。
合格率を見て、羨ましく思うも、昨日今日と合格した人にもたくさん励まされて支えられて力をもらえたのが、嬉しかったのも確かなこと。
こういう時じゃないと多くの人に支えられていることは実感できない。また足し算の稽古で前むいて進もうと思う。
ありがとうございました。