【稽古】11/26 シンプルが大事 #96

午後はヨーダ宅で剣道談義。稽古に顔出すというので、19時過ぎに迎えに行った。

人が来るまでに少し時間があって、壁に飾ってある名剣士の写真を見ながらマスタヨーダとの剣道談義。
20分ぐらいして、S兄弟登場。

■ 日本剣道形
せっかくヨーダも来ているしMくんは審査前なので、兄弟で剣道形を打つところを見てもらうことに。私は先生の指導法を学ぶべく見学。シンプルでムダのない言葉で的確に直していくマスタヨーダ。

大人でも子供でも同じ言葉を使うがその段階に応じてちゃんと伝わるからすごい。

5本目まで打ち終わったところで、ご家族が迎えに来てヨーダ退館。

■ 稽古
小学生1名、中学生1名、一般3名(+1名見学)

Kちゃん
小学生ながら意識も高くなかなか攻めも強くなっていて、身長もほぼ同じくらい。いろいろな技を試しながら相手が息苦しくなるような稽古を目指しす。後半相手の右かぶりの打ちが増えて、さらに分が良くなる。まっすぐ打つ打ち方を色々試して稽古できた。ありがたい。

Mくん
稽古で価値を意識すると右回り、膝曲がりが出て打突が遅くなる。審査のために道場に来ているので、そうなってしまうともったいない。横に動こうとするところはさばいて攻めが緩むときに、こちらでストンと打つようにすると少し改善された。強豪校にいて技量もあるので、すこし意識すれば二段は受かると思うんだけどなぁ。

Nさん
中心を取ることを意識しているようで、前よりも勢いダウン中。また気が合わなくなってきた。打突の機会で相手の竹刀にそって打つと良い感触。中心を取ることに飽きたのか、展開を変えたいのか力づくで打ってくることもある。力を抜いて対応すると状態はいい?

先生と
前の3人の稽古でずいぶんと動いたので、体は柔らかくなっている状況。最後の何本かは真正面を面に打ち切れたのは収穫。でも「このまま、まっすぐっ!」と思って打ったため、体の使い方を意識しなかったので再現性が微妙かも。

マスタヨーダと接する時間が長かったお陰で、良い稽古になった。

<リマインダ>
胴のコツ情報収集。
途中までは面の軌道と同じように動き、相手が面につられてくるところを手を返して胴を斜めに切り落とす。
前に体をさばくのではなく、意識的に横の方にさばく。