1時間ほど道場で人が来るのを待つも、誰も来ないので、そろそろ帰るべか?と立ち上がると、IDさん登場。
いつものように、素振りをしていると、Nさん登場。文化祭で遅くなったとのこと。
先週まで来ていた中学生は、審査も終わったし、連絡もないのできっと落ちてしまったのだろう。
■ 稽古
一般3名
Nさんが準備ができるまで、IDさんと基本打ち。
切り返し、面3本2セット、小手、小手面、胴、面の応じ技。
こういう時間が丁寧にできる時間。
■ Nさん
切り返しのあと、稽古。いつもは、対等にムキになって稽古をするのだけれども、視点を変えるべく、一段上からの気持ちの稽古を心がける。自分から飛び込むのではなく、相手を引き出して打つ、相手が撃ってこないところは打つ。心に余裕があるので、対応が早くなり、一か八かの打突は減って良い感触。
■ IDさんと
久々にお願いができた。がむしゃらにかかるのではなく、決め打ちもしないで、ただ機会を見つけてシンプルに前に打ちこむ。心を平らに稽古ができた気がする。
中盤、竹刀がささくれ、竹刀チェンジ。
変えた竹刀は、手元がいつもより数センチ短めだが、それが良い影響を与え、手だけが先に飛んで行く事もなく、体が効果的に動いた。決め打ちをしないことで、自由なアイディアでできたのは新鮮だった。
右上の胴紐が解けて稽古終了。
大きく反省すべきは、着装と竹刀のメンテ不足。
■ Nさんと模擬審査
前回は、気がはやってから回ったところもあったので、その二の舞いにならないよう、心を平らに。主導権は握っていたが、決め所で圧倒的ホームランにできず甘かったのと、後半つい打ちに大きく動いてしまったところがあったので、そこを反省。縁は切らずにできたとおもう。
決めが甘い、惜しいという部分を改善するには、打った後の「手の内」を作るのが早道だと感じる。打つまでの手の内はだいぶ良くなってきたので、打った後の手の内の使い方を研究しよう。