【稽古】12/11 手の中 #101

年末せわしく、集まり遅め。

■ 日本剣道形
中学生と
相変わらず声は小さいけど、動きはまとまってきた。先日の審査会の中に入れたら見栄えがいいのではないかな。ひと通り通して、不安そうな部分は繰り返し打つ。6本目の打太刀の小手はことばでスムーズに説明できなかったので反省

■ 稽古
中学生2人 一般4人

Nさん
切り返しをもう少し柔らかく受けれたらなと手の内を意識しながら。
その後は、手の内を意識しながら。先日の稽古で右踵を打ってしまったので、なるべく足幅狭く。手の内に意識が行き、上体に力が入っているのを抜いて、ストンと構える。あとはまっすぐに。打たれても避けないように我慢。小手は足の出し方が少し慣れてきた気がして、右腰が残るのは減ってきた。

IDさんお嬢さん
初段も先日合格したので、ほとんど面だけの稽古にならないように、捌き方などを意識。攻めを強くせねばと思うと手に力がはいるので、右足の使い方を工夫しつつ。

IDさん
お嬢さんのあとだとリズムが似ていて面白いなと思う。なるべくスッと立つようにして攻める。スッと伸びると吸った息の量も増えるので、集中する時間が増える気がするし我慢も効く気がする。先を仕掛けられて打ち返すときに、左手の中でクリンと竹刀を立たせ、右の手が開いて、しまい竹刀が回って打つような状況になってしまい打突がまっすぐいかない。長年の癖はなかなか抜けない。手の中で竹刀が遊ばないように握りを再度意識して打つようにする。

先生と
左手と右足の出し方を変えたら、打突スピードは上がった、これは収穫。あとは、右手の握りがしっくりいけば、右手が外れかけたり、竹刀の先が右に流れたりしないのになぁ。顎まで切り落とすイメージでいくとわりとしっかりするので、そこの心がけかも。

中学生と
スピードにまかせて打たないようによく見て、右手が打突後にどうなっているか調整しながらの稽古。おそらく竹刀の角度が床と平行ぐらいになってしまっている時に、相手とあたって右手の中で竹刀が流れてしまっているので、なるべく打突後の角度を意識して打つようにする。小手が面白いように打てるので、多分私と一緒で打つときに体が浮くんだなぁ。お互いがんばろう。

■ 総括
テコがあまり理解できていないので、今回のように手足の使い方から微調整をして、最後テコに結びつけばいいなぁ。右手の問題はなんとかせねば