正式に国体選手も決まり、いよいよ北信越国体に向け本格強化期間に入った。
昨日は、国体強化合同練習に召集がかかり、松代に行って来ました。
夏休みの高速道路は車が多く、攻めと間合いに苦労しつつ無事到着。
午前中は、基本練習と高校生との練習試合。
基本稽古はかなり調子がよく足からバンバンいけたので楽しかった。
私は副将で参加
ちょっと遠間からのしかけをしたところ、
予想以上の跳躍力でパッカーンと面を打たれ(/_;)
その後、小手とすりあげ面などを出してオシイはあれども1本にならず。負けてしまい。大将が取り返して2(2)−1(1)でなんとかチーム勝ち。
監督から
相手が、攻めなく予想以上に飛びリズムも独特なのでやりにくかったかも。その分、普段の稽古で「つくり」を早くするように心がければ、このパターンは防げると思う。
審判の仲間から
あともう一つがあれば旗が上げやすい。
打ちが流れてしまわないように、決める、相手から距離をとって残心、または手の内で決めるか。そこらへんがあれば旗がばらついて上がるということがなく、挙げやすいとおもう。
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午後は、群馬県の国体メンバーが来て、練成会。
今年は選手に谷先生も入っていて、選手団の中にいらっしゃった。
谷先生の試合運びは勉強になった。引き出して仕留める、崩して仕留める…φ(ω・)ヵキヵキ
試合は正選手がいたので応援隊。
1本にするイメージと審判位置を確認しつつ観戦。
試合後は合同稽古。
時間は30分と短く、それでも相手チームの大将と中堅の2人にお願いできた。
最初の方とは、毎年この時期にお願いできるのが楽しみ。
試合を拝見していると、いままでは、自分から出るパターンが多かったのが、今年は引き出して返し技などで決めていた。いくつになっても成長できるんだなと、勇気が出る試合だった。
稽古は、例年はコテンパンだったが、今回はいままでとは違う化学反応。相手が見えて、我慢もできて、体が前によく出て、こんなことも、あんなこともできそうだなと試すことができた。相手の先生にうまく引っ張りあげてもらったのだとおもう。感謝。
もう1人の方は、たぶん3年ぶりに国体選手に復帰された方。
根気強い試合運びをされる。同年代、技術は違うけど体力レベルとか同じ段階にいるなぁと感じた。
稽古では、打突時の無駄が少ないしないさばきは勉強になった。
相手の足が止まったところを何度かまっすぐ面にいけたのは、よかった。小手2回抑えられた。足を意識するあまり、手元が浮いたところ。私の負けどころは、これなので、引き続き調子に乗った時にも手元が浮かないよう稽古しよう。
1日みっちりだったけどたのしかった!