【講習会】5/13 先を取るということ #40

県の中央伝達講習会&級位審査員講習会へ。
昨年も参加したけど、面白かったので私は級位審査員講習会として参加。

午前中に、講義があって、その後に木刀に寄る基本技稽古法。
日本剣道形ほどに頻繁にやっていないので、頭が先行して体があとからという身についていないかんじ。細かいところが曖昧。もっといっぱいやらなきゃなぁ。

午後は、指導法。
面をつけて、木刀に寄る基本技稽古法の応用から技の展開まで。
相手が県の女子部でお世話になっている人と組んだので、実践に即した感じで稽古ができてよかった。いろいろな指導展開があって面白いなぁ。

ラストは稽古。
時間が短くて、七段以上の先生VSそれぞれに長蛇の列ということで、
3人しかできなかったけど、勉強になった。

最初にS先生
やっぱりめちゃめちゃ強くて打ちも正確で、夢中になってかかれる先生。将来はこういう剣道がしたいなぁ。また先生の足の使い方が進化していたのが目からうろこ。個人的には、前に出られた稽古だった。

次にF先生
いいところも悪いところも出た。
すりあげ面は相手が前に出てくる勢いに応じて近間になり過ぎる前に捌くといいかんじ。入り込まれすぎて右で対応しようとすると上から抑える形になり不正確に。後半は先生の攻めが苦しかった。

コメント:
良い技がでているし、機会もいい。すりあげ技もいい。
あとは、常に先を撮り続ける意識をもって。
そうすれば、試合でもそうだけど追い込まれそうな状況でも、
苦しくなくなるよ。

最後に京都で六段に合格されたばかりの先輩と。
自分の剣道が影響されて、整い足の出る稽古ができた。
ありがとうございます。

——-
めいいっぱい稽古できた。

かからなきゃって相手には、手が先にでて、
よしやるぞっって相手には、足が先に出る。

やっぱり精神的な部分が手に出るので、誰とやっても足が出る稽古になるように、意識改革をしよう。