昼はそこそこ暖かかったのに、夜になると急に冷え込んだ。
■ 素振り
7時15分に道場を開けて、人が来るまでは、素振りをしていた。
昨日は、剣道形用の刀をもっていっていたので、木刀で素振りをしたあとに、刀で素振りをした。打ち下ろした時に右が悪さをしているのが感じられたので、調整しながら振る。その後に木刀に戻ると、軽くて軽くてまたぶれる。最後に竹刀で素振りをしたら、ちょっと手悪さしていた右手が収まった気がした。
■ 日本剣道形
45分ごろに中学生が来たので、準備をして、2人で剣道形を打った。1本目、2本目、5本目 細かいところを調整しながら何度か打つ。
どうも構えが腕で竹刀を支え、猫背気味なので、ちょうど持ってきていた剣道形の刀を持たせてみた。前腕で竹刀を支えているか前なので、重くて支えられないという。なので、鏡を見せながら構えを調整。左右の肩甲骨を少し寄せるよう意識をして、前かがみの状態をなおし、左手の位置を下げさせたら楽になったという。あとは素振りをしたりいろいろやってごらんと試させた。
素振り、ふどうも振りかぶって剣先がかぶるので、やりかたを変えて形の1本目の仕太刀のようにまず、頭上で構えてそこから振り下ろすように伝えてみた。そうすると、構えがよくなっていく。刀の重みでカラダが自然と無駄を省くのかもしれない。
その後、もう1人きた。
この方が、お貸しする人だったのでよかった。
剣道形をしながら、刀を知らないとダメかな、触ってみたいと言っていた人で、その人に渡した。
この刀は、私が演武用に購入した女性用のとは別の、頂きものの方。剣道形用なので、重い。その重さが予想よりも重かったみたいでビックリしていた。
■ 素振り
礼をしてから準備体操がわりに、いつものように素振りをした。
さっきの感覚を思い出しつつ、じっくりやる。
■ 稽古
稽古開始間際にIDさん登場。
切り返し、基本打ち、応じ技を15分ぐらいやって、稽古に。
最初はIDさんと。
まだに肉離れが完治しているわけじゃないし、明後日の試合に向けての調整なので、私が打っていくのを応じ、裁き主体でやるという申し合わせをして稽古をした。
攻めて、打って抜ける。
応じられるのがわかっているので、攻めのところはいろいろなパターンを試しながらやってみた。あまり考えないで面にでたところは小手をポンと抑えられたので、手元が浮いたんだなと反省。竹刀を摺り込んで打つのはちょっと右手に力が入りやすいので注意。くっと竹刀を押して開いたところを小手は上手く行った。随分と足を使った気がする。
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交代。中学生と。
審査前なので、縁が切れないように意識をして稽古。
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交代。近間攻略タイム。
相変わらず近間にくるところがあるので、来るところで浮くのを出頭主体にした。夢中になると手元が相手に合わせて上がっちゃっていたので、自分の通常の構えの位置に戻して、剣先が合わないのは気にしないで続行。打たれるときは、相手の近間とリズムにあわせてしまっているとき。やっぱり近間に入らせない、引き出して抑えるというのが第一攻略法かぁという感じ。
相手の、近間にくる、右手で剣先を抑える、その剣先が外れて手元を引いてしゃくって打つ、このリズム。
これがわかっているので、もちっとバリエーション豊かに攻略できそうなものだけど。なかなか難しい。私としては崩して打つのレパートリーを増やしたい。
最後切り返しをして終了。
今日はその場その場の場当たり的な稽古になってしまったので、もう少し稽古の中で流れを意識した稽古にしたい。