【稽古】 5/14 かかる稽古 #36

土曜日は、日頃 犠牲にしている一族サービスをしてからなので、どうしても8時過ぎちゃうけど、それでも行かないよりは行ったほうがいいと、今日は市剣連稽古会へ。

軽くストレッチしていると、中学生にお願いされ、剣道具つけるまで時間がかかるので先に他の人にお願いしてもよいからねと伝え、準備。

面をつけてその中学生と稽古。
体をほぐすために大きな面を中心にして、相手をする。
打ってくるときに迷うので、そこを打ち込む。
相手もそれをかってきたみたいで、だんだん反応スピードが上がってきたので、1本勝負。いいタイミングで出たのを打たせて終了。

その後、道場をやめた子たちとの久々の稽古。
こうやってお願いしに来てくれるのが嬉しい。

中学生になって背も技術も伸びて、全力で相手しないと打ち込まれてしまいそう。その成長がまた嬉しかったりして。

弟の方もその後来てくれて、こちらも小4ながらに中学生と稽古しているので、うまくなった。先日も優勝しただけあって精神面も成長していい。
これからも楽しみ。

次に、I先生にお願いをしに行く。
前の3人との稽古でだいぶ体が動くようになったので、あとは集中力。
先生とは約1年ぶりの稽古で、ぐっと高段者の迫力が増して来て、手元が浮かない。攻め急がないようにはするものの、私も溜めきれずついついうちに出てしまう。体が足主体になると、ストンとうちが出る。自分が打ちたい打ちたいと思うと、上体に力が入る。最後の面を引き立てていただいて終わり。

Y先生の所へ。
崩して打つ、崩して打つ、という先日の言葉が頭に蘇り、じっくり。
力が入ると、上体だけ飛んでいってしまって、先が続かない打ちに。
なるべく手元を上げないようにという意識が力が入ってしまう原因。
迷わず打った1本は、「うん」とうなづいてもらった。
上体先行になった時に、ポンと先生の甲手。
あー、いつもの悪い癖を指摘された気がして、なっとく。
最後の1本勝負をして終了。

O先生の所へ。
面主体。途中、小手と胴。
面のところで、後からでもあわせて打たれてしまうので攻めこみの部分に難があるんだなぁと感じつつ。それでも面に行くと、徐々に自分の面が腰からいけるようになっているのがわかる。そういうのは体が伸びて強い打ちになる。間合いが無理なところで何本か行ってしまったのは反省。
最後の1本勝負は面でのられて終了。

稽古終了。

■コメント

・体を捌いて相手に正対して打ちに出るときに攻めが流れちゃうね。
 足をかばってしまっている部分もあるとおもう。
 前の鋭い剣道を知っていると、惜しいとおもってしまう。
 早く足を治して、調子戻してね。

・うーん、攻め込み方が雑かな?攻めが速いのはいいのだけれど、溜め切れないでその勢いで出てくる時があって、それはこちらとしては合わせやすい。そこをもう一つ我慢して溜めて一気に行くようにするよいいよ。

・前の稽古の気を外して打つようなのもいいけど、気をはずさないで真っ向勝負の攻めもいい。そういう稽古がいいんじゃないかな。

■ 総括

先生方にお願いして、久々褒め言葉以外のアドバイスをもらえて、よかった。掛かる稽古が減っていた分、攻めが雑になっている。打ちたいが先行しているということがよくわかる。

また、足もまだ無意識にかばっている部分があるので、不安要素を早く解決して、集中力を上げたい。

一進一退だけど、継続するのが大事。
がんばろう。