道場の桜がほぼ満開できれい。
■ 少年剣道
マスタヨーダがいつもより10分くらい早くスタートしていた(;^ω^)
急いで着替えて、素振りから指導バトンタッチ。
素振りは大きくしっかりと。
面をつけて、切り返し、基本打ち、打ち込み、引き技の練習。
その後、試合。
団体戦の礼法も教え、総当り。
打突が痛い同士が対戦すると、待ち剣試合になってしまう。
お互い気持ちが引けてしまうというか。
右手で剣先が鞭のようにトップスピードでくるから怖いよなぁ。
実は前に出たほうが痛い目にあわないのだけど、本能で腰が引けてしまう?結局お互いほとんど前にでず、手打ちで終わった。
総当りの最後に、もう1回その2人を対戦させることにした。
「どうして、もう1回やるかわかるよね?」というと、2人とも頷いた。
積極的な試合をやらなければと察したらしく、2人ともよく動いた。
気持ちの持ちようで差がでるので、試合の時にはメンタル面をどう引っ張っていくかは、私の腕の見せ所になるわけだなと、あらためて心に刻む。
最後は輪転勝ち抜き1本勝負を10分程度行い、切り返しをして終わり。
マスタヨーダのコメント
試合前は、機会を捉えたうちは多少軽くても1本にして、機会を教えることがいいな。
■ 日本剣道形
打太刀わんこそば状態。3人と(うち2人は小太刀のみ)。
注意はされないけど、緊張する。
その緊張感がきっと私に与えられている稽古なんだなぁ、と勝手に思ってみる。
■ 一般稽古
4人
素振り
左足の親指がふんばれていない。
素振りのズバーってところで、腰がきまらない原因。
足の指の使い方も要研究。
マスタヨーダは風邪気味とのことで、ここで早退。
稽古は、足の使い方を中心に行う。
自分が出たい出たいと思うほどに、膝下の方に力が入って上気味に踏み込んでいる。つまり、遅い。打ちたい打ちたいの気持ちを諌めて、腰を少し倒し込むように小さく踏むようにすると、臀部の方も使った前の方に出る踏み込みになる。
つまりは、飛ぼうという意識だと、遠くに到達しようとして力みが出てしまい、上に体がいってしまう。これを小さく腰を前に倒しこむ気持ちで前に鋭くって考えれば、いいってこと?これは、しばらく意識して調整して検証しないとわからないな。
今年は、スタートで肉離れしたり、震災で稽古できなかったり、高段者との稽古量が圧倒的に少ないため、稽古不足を感じる。
5月からはまともに稽古ができそうなので、夏に向けて調子を上げていくようにしたい。
■ 余談
先週マスタヨーダのお誕生日に門下生の女の子がぬいぐるみ電報を送ってくれたらしく、そのぬいぐるみが神前の下に飾られている。なんとも言えない、ホニャっとした空間ができている。
後ほど写真をUPします。