今日は暖かいまま夜になったという感じで、大変過ごしやすい気温。
■ 少年剣道
体操を中1になった子にお願いをする。
小学生の人数が5人になったとはいえ、こうやって中学生が1人でもきてくれると助かる。
体操の後に、2人組にしてゲーム。
まずジャンケンをして先攻・後攻を決める
お互い向きあって両手を合わせる。
まず、先攻が摺り足で移動をする。後攻はそれにあわせて手が離れないように移動をする。ソシアルダンスの摺り足版といったところ。
相手のことを感じる、予測する、こういうのが攻めにつながると思うので、やってみた。相手をかえつつ3セット。
初めてやるのでうまくいくかな?と思ったけど、なかなかいいかんじ。
その後、竹刀をもって2人組。
1人は竹刀で受ける。1人は前後に面を打つ。
これをやってもらう。前のゲームで相手をみる土台が出来ているので、つながりをもってできた。最後は手首を柔らかく、小手の位置でトントントントンと打たせる練習。
そして、素振りをして、面つけ。
切り返し2回。面3本☓3セット、小手3本☓3セット、小手面3本☓3セット、胴3本☓3セット、面の打ち込み3本 → 地稽古1分~2分☓5回
ラストは早めにきてくださった一般の方を巻き込んで、打ち込み3回。
うまく3回の意味が伝わっていないのか、何回も何回も皆がくるので、おー?やる気あるなぁとおもっていたけど、あとで聞いたらどうも親がどんどんかかれとハッパをかけてやめられなかったみたい(;^ω^)
切り返しをして終わり。
暖かくなってきたので、基本主体にどんどん動かそう。
■ 日本剣道形
今度5段を受ける方と
マスタヨーダから、2本目の小手はしっかりと打ち切りなさいとの指示。
小手の位置で止めてしまっていたけど、それだと切れていないとのこと。
φ(`д´)メモメモ…
■ 一般稽古
3人
素振り…右手が少し寝てしまっている。それだと打ちが軽くなってしまうので、鍔元までちゃんと握ったほうがいいと思うなぁとのこと。
ここは工夫せな。
久々マスタヨーダの前での稽古。
そして、相手は五段を受験するわけだから求められている稽古はなんとなく察しが付く。
審査モード、縁をきらず、明快な発声、攻め、打ち切る。
相手と同じレベルでやるのではなく、自分は六段を受験するつもりでイメージをしつつ稽古。先をかけてバコーンという技はでなかったが、引き出しての胴、小手、摺り上げ面はまあまあ。引き技は冴えがなかったので、よろしくないかんじ。審査員から見たら惰性で打ったように見えそう。
だいたいのところで終了
もう1人の方とは、なるべく先をとるイメージで、前半は先・先。
中盤からは、その攻めのタイミングで出てきたところを胴と面。
左側にさばく小手は足の踏みかえのところでぎこちなくてNG。
最後はいいところでやっと調子がよい時の面がでた。
ヨーダから、もう1回 五段受ける人との審査モードの稽古をやりなさい、模範稽古だよとの言葉。相手の方に「遠慮しちゃだめだぞ」とのはっぱがかかった。相手の気合充分。
蹲踞から立ち上がってグッと前に攻めての体勢のところで、パコーンと面にのられた。これは蹲踞から立ち上がって10秒ぐらいは攻めるの固定観念に囚われていて居ついたパターン、反省。
気をとりなおして、相手が先に打ち出してきても返して打てるように心がけつつ、相手の攻めが間延び(中だるみ?)になりそうなところを拾って前に打つようにして、相手が気がはやって出てきそうなところは、返すのリズムがでてきて、最後に先をかけて面を打ったところで、ヨーダのやめがかかった。
2人と切り返しをして稽古終了。
ヨーダからのコメントは今日は特になかった。
先に、社会体育指導員を受ける旨を相談したからだろうか?
ヨーダ、快くいってきなさいと言ってくれた。
ありがとう!
■ 総括
上に浮くような感覚の打ちがしっくりと前に体とスピードが乗るような打ちの感覚が戻ったのがよかった。
前に乗る感覚の打ちが出るときは、うまく体の力が抜けているとき。
打たなきゃ打たなきゃの気持ちよりも、相手のことが良く見えて自分が動いているとき。
マスタヨーダが見ている目の前での稽古だったこと、模擬審査状態だったこと、ここらへんの追い込まれた緊張感が、集中力増しましにつながったのだとおもう。普段の稽古からそうできなきゃいけないんだけど(;^ω^)
短くても充実した稽古だった。気持よかったー。