はじめて地元の級審査の審査の方で関わらせていただいた。
地元では、午前に講習、午後に審査という流れ。
■ 講習会
まず、講話。
その後、受審級にわかれての講習。
午前中は、8-10級希望の子の所につき、もう一人の先生と一緒に講習。
はじめてということで、サポートのつもりでいたら、もう1人の先生が、
こういうのはやったほうが早く身につくからやってごらん、とおっしゃて下さり、私が流れを作ることに。
木刀による基本技稽古法 はだいたいの子が3本目くらいまではやったことがあるとのことなので、そこを目指して教えることにした。
まずは、木刀と竹刀の違い、名称、打突部位を伝える。
その後に、礼法、蹲踞、木刀の抜き方、構え、そんなことをやり、基本1は、私が元で子供立ちは掛かり手ということでやった。ひと通り流れを掴んで形ができたところで、2人組にしてやるようにした。
疲れてきた頃に、小話をもう1人の先生がしてくださり、
どうして突きをしたら刀をすぐに引く動作が入るのか、
振りかぶりはどこまで振りかぶったらいいのか。
やっぱり話がうまく、子供たちも面白かったようだ。
1時間でできたのは 基本2まで。
その後は休憩をとってから、面をつけて切り返しと稽古。審査を意識させての稽古。
10級を受ける子は稽古ではなく、礼法と打突部位を正確に打てるかの審査なのでその流れを教えた。だいたい30-40分程度で修了。
ひと通りの流れは把握できたので、今後はもっとスムーズに分かりやく教えられるように、がんばりたい。
一緒に担当してくれた先生のフォローにも感謝
■ 級審査
他の先生方にいろいろ教えてもらい、基準にそって自分の意見を紙に書いた。少し厳しめだったけど、他の先生の目線に大体あっていたので、一安心。もう少し慣れれば、ポイントがもっとよくみえてくるようになると思い。
■ 総括
1日初めてづくしで緊張したけど、何事も経験。いろいろな角度で剣道を勉強できるのはありがたいことだなぁ。怖がらずにいろいろチャレンジしてみよう。