【級審査】 3/20 緊張しっぱなし #20

はじめて地元の級審査の審査の方で関わらせていただいた。



地元では、午前に講習、午後に審査という流れ。



■ 講習会



まず、講話。



その後、受審級にわかれての講習。



午前中は、8-10級希望の子の所につき、もう一人の先生と一緒に講習。

はじめてということで、サポートのつもりでいたら、もう1人の先生が、

こういうのはやったほうが早く身につくからやってごらん、とおっしゃて下さり、私が流れを作ることに。



木刀による基本技稽古法 はだいたいの子が3本目くらいまではやったことがあるとのことなので、そこを目指して教えることにした。



まずは、木刀と竹刀の違い、名称、打突部位を伝える。

その後に、礼法、蹲踞、木刀の抜き方、構え、そんなことをやり、基本1は、私が元で子供立ちは掛かり手ということでやった。ひと通り流れを掴んで形ができたところで、2人組にしてやるようにした。



疲れてきた頃に、小話をもう1人の先生がしてくださり、

どうして突きをしたら刀をすぐに引く動作が入るのか、

振りかぶりはどこまで振りかぶったらいいのか。

やっぱり話がうまく、子供たちも面白かったようだ。



1時間でできたのは 基本2まで。



その後は休憩をとってから、面をつけて切り返しと稽古。審査を意識させての稽古。



10級を受ける子は稽古ではなく、礼法と打突部位を正確に打てるかの審査なのでその流れを教えた。だいたい30-40分程度で修了。



ひと通りの流れは把握できたので、今後はもっとスムーズに分かりやく教えられるように、がんばりたい。



一緒に担当してくれた先生のフォローにも感謝





■ 級審査



他の先生方にいろいろ教えてもらい、基準にそって自分の意見を紙に書いた。少し厳しめだったけど、他の先生の目線に大体あっていたので、一安心。もう少し慣れれば、ポイントがもっとよくみえてくるようになると思い。



■ 総括



1日初めてづくしで緊張したけど、何事も経験。いろいろな角度で剣道を勉強できるのはありがたいことだなぁ。怖がらずにいろいろチャレンジしてみよう。