市剣連の稽古会に参加。参加者は5人…少ない。
でも こういうときはじっくり稽古できるのでいい。
■稽古
年末最後の稽古ということで、
テーマとしては、「最後は必ず1本を取る!」
こだわることはいいことではないようにも思えるのだけど、1年の締めの稽古なので、集中力を高めるためにはこういうのもいいかなと。
まずは、最初の切り返しで体をほぐし、立ち上がりだけ 力の抜きを意識してスタート。
とにかく相手をみつつ我慢して、ここだってところで打つ。打ちが甘いところはもう1本を打つ。攻め込み方の早さやタイミングを変えて、相手が 息を吸うところ、居付くところを探し、打つ。かなり集中できた。
1本勝負は、全力で臨み、皆さんからOKいただいた。
1本勝負の決め技は、面が2本、小手1本、返し小手1本、すり落とし面が1本
1本目がだめだったときの、2本目の打ちで決まるパターンが半分。
年内最後の締めの稽古で、1年分のまとめができたかな?
■今年の総括
○良くなったところ
・気持ちが続くようになった
・力がだいぶ抜けるようになってきた
・少し我慢ができるようになった
・1本目が駄目なときにすぐ2本目を打てるようになった
・手の位置が少しさげられた
・稽古の中で相手をみて組み立てが少しできるようになってきた
・足幅がだいぶ落ち着いてきた
・打つこと打たれることの悪い怖さが減った
○継続中、または今後の課題
・二段技がギコチナイ
・連続で打っていくときに2本目以降で手をギュットしてしまう
・返し技の時に引き出せても打ちが流れちゃう、自分が居付いちゃう
・攻め込むときの左足の引きつけ
・剣先を相手の体から外れないよう、最短距離を目指す
・跳ばないで、押し出すような踏み込み
<まだまだ駆け出しの項目>
・面で右足のにほんのわずかな角度をつけてパンと打つ技で、イメージより角度や動きが大きい
・技のバリエーション
・教える技術
・審判技術
・有効打突の見極め
・呼吸法
課題に関しては思いつくままに書いたけど…、さてどれに絞り込むかな。
■ 来年の目標として
来年は 返し技につなげられるような稽古をどうすればできるのかを、課題に、必要な事をつきつめていきたい。
第一段階としては、左足の引きつけと方と連続で打つ際の力の抜き方がメインになるかなー。頭を使う方は、相手の動きを理解する、有効打突ってなーに?を考えてみよう。
大きな怪我をしないようにメンテをし、稽古100回を目指す!
■ 感謝
今年はアキレス腱の回復をしつつ、3月に完全復活宣言をして、本当に中身の濃い1年になった。剣道をできない時間を経たことにより、自分の剣道を再構築のために素直に人の話を聞けて、なおかつそのなかで情報の取捨選択をし的を絞って稽古に臨めたことは大きい。
これほど多くの方と1年の中で出会い稽古をできたことはなかったと思う。
それを自信に変えて、前にすすみたい。
多くの方に引っ張り上げていただいた1年でした、皆さんに感謝です。
ありがとうございます。
そして、今後ともよろしくお願いします。