面の付け方と物見の位置

先日の出張の際に防具屋に防具持参でお邪魔した。

前から物見の位置が気になっていて、一度見てもらおうと思っていたので良い機会。気になっていたのは見ているときに、目線の下の方に面金がかかること。

見てもらったところ、物見の位置は悪くないけど、下にかかっているのが気になるならってことで、顎の部分にフェルト?を足してもらった。そうすると、バッチリ視界良好!

ついでに、面の正しい付け方も教えてもらった。
今までは、面金の上の方の紐をぎゅっと引っ張って後ろで結んでってやっていたのだけれど、これだと、面紐が後ろでうまくそろわないことが多くて難儀。※審査の時は必ず誰かにチェックしてもらっているけど…

防具屋にに居座って何度も結び方を見てもらって、もたつきつつもやっとうまく出来るようになって。満足満足(^―^)

わからないことはしったかぶりしないで素直に聞くのが一番!

ちゃんとした付け方だと、しっかり面紐もそろっていいかんじ(^―^)
まだ慣れないのでもたつくけど、物見もバッチリだし、頭への面のフィット感といい、肩の邪魔もなくいいかんじ!稽古も楽しい。

ただしい面の付け方 リマインダ—-
※文字だとうまく説明できないので、わかりにくい部分はご容赦を

1.面を顎からかぶり、面紐の下の面金についているほうを後頭部の出っ張っているところから少し上で引っ張りながらクロスさせる。ここで交差する位置を決めてしまう。

2.そのまま面紐を上の方に引っ張りながら前の方にもっていく

3.面金の一番上の紐が交差しているところまで引っ張り上げると、たごみ(余った紐?)ができるので、それを片手で押さえながら片方づつ、たごみを直す。この時点でねじれを直す。そして左右に引っ張ってもう一締めする。

4.左右の面紐を後頭部のところに持ってきて、交差しているところのスグ下で結ぶ。
※私の場合は右から結び左側の紐が上に出るように結ぶ。
右でわっかをつくり、左の上にある紐を巻いてちょうちょ結び

5.ちょうちょ結びの輪っかを目の前にまっすぐ持ってきて、長さをそろえる。次に紐の輪っかじゃない方も目の前にもってきて長さをそろえ、最後左右にピンピンと引っ張る。

6.耳の後ろの隙間?を片方ずつの垂れを引っ張ってつくる。
後頭部の交差している部分の位置は今までよりも高い位置になるが、
耳抜け?もいいし、見映えもいい。
目の位置と後ろの交差している部分が線で結ぶと
一直線になる位置。

できあがり(^―^)