uribou さて、本日がしばらく悩まされた歯の外科的手術の日。だいぶ痛みは取れてきていたから、なかったことにしてさぼろうかとも思ったが、結局また熱が出れば悶絶になるのだから観念していった。
さて本日の内容は、
私の歯は奥歯に親知らずが倒れ込んで、普通の歯のふりをしている。レントゲンを見ると、そのあいだに根っこの付いた歯のかけらが残っている。おそらく、若かりし頃の治療で、この部分を残していたのが、予想外に親知らずが倒れ込んでいたのだろう。だから、ほほ側を切って、その歯を抜取ろうというものであった。
※根っこ付の歯と聞いた瞬間、いやーな予感がしたのだが…。
手術開始。
歯がまだ腫れていたため、中まではなかなか麻酔が効かないようだ。でも、見切発車でスタート。切開後、歯のかけらが大変とりにくい状況が判明。そこから激痛とともに闘いスタート。１時間かけて医者はそのかけらをとるため格闘してくれた。途中麻酔もいっぱい投入してくれたが効かず。私は耐えるのが仕事となった。
結局は、あごの骨を削り、歯を粉砕して除去することになった。意識がある分、こちらは痛みの大元はわかるのだが、医者は小さな穴から診るのだろうから手探り状態。「それだよー、がんばってつかんでー」といえないところが部分麻酔のつらいところだ。意識ないほうがこちらは楽だったのかも。
除去後は、２針縫って終了。
こんだけ大変だったのは、歯のかけらが親知らずと奥歯に対してまっすぐはまりこんでおり、左右どちらからもとることが出来なかったからだそうだ。ちょっとでもどっちか向いてくれていれば楽だったのに、まっすぐに生えていたものだから苦戦したと。お疲れ様でした。
この先生は、私が今まで会った中で一番信用できる先生。手先も器用。空手やスキーもできる人で気が合う。手順もちゃんと説明する。丁寧にケアする。できれば「一生ついて行く」と思える人だ。残念ながら雇われの身なので、開業される際にはついて行こう。
バリバリやったせいか、治療終了後麻酔が切れて痛みが戻ってくる。左顔から首のリンパのところまで痛い。薬が効くまでは横になっていた。仕事なんて出来ん！でも痛いとき真っ盛りの時よりは薬が効いてくれば動けるのでまだ良い。薬を切らさぬよう、ジャンキー生活を続けよう。
朝ご飯と昼ご飯を抜かしていたので、夕方うどんをすすった。そうしてら、患部にあたって痛い。そりゃそうだ。傷口刺激しているんだから。結局あきらめた。口をゆすぐと血がどっぴゃーと混ざっている。なんで薬と一緒にガーゼくれるんかなーと思ったら、こういうことか。もらったガーゼをかみしめ反省。
こんな状態なので、夜も食べておらず。コンビニ行って流動食購入か？早く治ってください。
今年は本当に厄年。外傷系。
左膝の半月板、後十字靱帯損傷にはじまり、右かかとの骨折、中耳炎、今回の歯。
これ以上はもうありませんように。
でも外傷だけですんでいるというのは、善光寺の厄払効果かも。来年の後厄分もお払いしに行こうっと。