残念な話

数年前に刺激を受けた剣道家がいる。
そしてその剣道家は独自の手法で、剣道教育に取り組んだ。
異端児といわれた彼だが、剣道に対するひたむきな姿勢は尊敬に値した。

いろいろな剣道に対する姿勢はあるが、
彼の純粋な剣道観は惹かれた。

幻覚を見るくらい強い痛み止めを打ち、
うわごとでも剣道のことを想っていた。

そんな彼は、20時に息を引き取った。
ご冥福をお祈り申し上げます。