青葉区剣道フェスティバル

今日は,地元の「剣道フェスティバル」に参加しました。毎年,7月20日頃は海に行っていたのにどういうわけかここ2年は海に縁がないです。昨年は仕事で。今年は,いつも一緒に行ってくれたこが赤ちゃんできたのでしょうがない。一人で行ってもつまらないので今年は剣道。

原付で10分の体育館はやっぱり行くのに楽チン。風も気持ちがよい。しかし,体育館のどこに駐車してよいのかわからず,しばらくはグルグルしちゃいました。体育館はきれいでトレーニングルームではマッチョな人々が朝からトレーニング。剣道着でまぎれてやったらだれか見つけてくれるかなといたずら心はうずうずしたけれどもただの変わり者になってしまうのでここはおさえといた。

午前中は,準備やら小学生の審判などをした。しかし,審判はかなり久々なのでかなり緊張しました。旗のもつ色から迷いドキドキしました。正しかったのでよかったけど。小学生の審判ははじめてで,大変難しかった。打つタイミングがほとんど一緒でななめから打つもんだからパシーンパシーンと竹刀がはじける。たまにあたっても偶然のパターンが多いのでどこであげていいのかわからない。先生が後ろから「あたったらとってやって」といったのでそのように意識した。しかし,これがむつかしい。いつあたるか読めない。大人だったら,「いくぞー,いくぞー」ってオーラがでるので,挙げる瞬間が見えるからいいのだけど,小学生はずーっと。じーっと見ていないといけないので結構大変。ほかの審判の基準にも合わせないと行けないからどうしたものかと悩む幅もひろい。いやー勉強になりました。

午後は,中学生の紅白戦からスタートでした。わたしは,女子のコートで時計係り。じっくり見れるからうれしい。いざ始まってみると,礼法でとめられること数回。「おいおい」と心の中で思いつつも試合内容に期待。のんびりのんびり試合はすすむ。つまりは,元気がなく同じパターンですすむということなのだけれども,ちょっと寂しい。個人的にはもっとバネ生かしてがんがんやってほしいところなのだけれども。中盤になるにつれ,さらにダラダラしてくる。ちょっと残念。

しかし,最後の2試合は,ちょっと見ごたえがあった。ハーフの美人が2試合やったのだけれども,この「気迫・パワー・バネ」がすごい。見るものひきつける試合っぷり。顔とともにほれぼれしちゃいました。一番最後の試合は,うちの道場の子とでしたが,ハーフの子の「剛」にたいして「柔」の剣道をする子で,出ごてや面など相手を良く見たしなやかな技が出ました。「すげー」と思いました。見ごたえあってよかった。ちょっとほくほく。

中学生の紅白試合のあとは,一般の紅白試合。オーダー表をみたら2試合やることになっていた。なんと。稽古していない私にそんな。いや,稽古不足は私が悪いのですが。準備体操をほとんどせず,ガチガチで試合開始。予想通り空転しました。気持ちが。「打ち気」が押さえられず技をだすが,大技になっちゃう。相手と会話するまもなくフライング。結局は出小手をとられ負け。2試合目は,確実に勝てる相手(!?)かもしれないが,相手の気迫に押され,確実な技を出せず中途半端な技ばかり。結局は相手の下がる癖を利用して攻めるふりをして下げさせるパターンで場外反則2本勝ちという情けない試合内容で終了。気も充実せず,技も出せず,久々に大変情けない試合内容。剣道貯金が底をついたよう。地道にやらないといけないと反省。なるべく時間をつくって最低1週間に1回は稽古をしたい。せっかく道場も近いわけだし。

最後の地稽古は多くの先生に稽古にかかっていった。「相手に気持ちをあわせる」のを意識して行う。ずいぶん楽に打てるようになってきた。これは試合でかなり「打ち気」が前面に出ていた証拠。あとは,左手の握りを少しかえた。竹刀がうまく出るようになった気がした。最後はバテバテしちゃったけれども調子はあがった。そんなこんなで無事終了。帰りはパタパタ原付で帰宅。帰ってからはダラーっとしていた。得るものの多い大会だった。紅白戦でよかった。

<反省点>
・打ち気
・稽古不足