竹刀いじり

会社帰りに防具屋に寄り,竹刀の付属品を4セット購入。
その晩は夢中になって竹刀いじり。私の傘たてには壊れた竹刀,まだおろしていない新しい竹刀,もらい物の竹刀などがささっていた。久々に整理をしようと全部をとりだしまずは竹刀を1列に壁際に並べた。さすがに3年近く捨てずにためただけあって結構な数あった。

まずは,割れた竹刀を片っ端から捨てる側に移動。お気に入りの「国光別作」はよく使っただけあって,4本組のうち1本が死んでしまった。泣く泣くばらした。3本は次回のためキープ。次にささくれた竹刀をシャコシャコ削った。さて,ここからがお楽しみタイム。私は手が小さいので握りは細めのほうがよい。そうしないと握りきれず,猿手になる。細めだとちゃんと上からシッカリ握れる。だからそこをちょうどよい具合になるよう削る。これが嬉しい。ひたすら削る。ちょっとでこぼこをつける。まだまだ削る。竹刀購入の際は先重竹刀は買わないように注意している。最近は「国光別作」の握りがちょうど良く削らずにすんでいるが。

次は組立てに入る。なんら問題のない竹刀は柄を入れ待機。バラバラの子達を節をあわせ相性とバランスをチェック。1本しか作れなかったがまあいいか。最後は付属品をすべてにつけて4本の竹刀が完成した。3月に入ったらじっくり稽古でなじまそう。

稽古ができないそんな夜は,3・4時間かけて幸せな時間を満喫するのもよいのかも