【審査会】2/12 立合係 #15

■ 審査会
級位審査会の役員のため、8時15分ぐらいに会場に行き、準備。
せっせと会場を作り、役員打ち合わせなど。

開会式後、番号をチョークで書いて(垂よゴメン)、受審者の準備。
私は4級以下の担当。2週間前の講習会で教えた子も多く、行動が少しは予想がつくので指示はしやすかったかも。立合いのやり方を待ち時間の間に見せて説明。

立会係の話し合いで、12人が6列あったので1列ごとで交代かな?と思っていたが、他の方が2列ごとで交代ねということで合意していたので、まいっかと。慣れている所でどうぞとトップバッターを頂いた。

4−7級までは、切り返し+2分間の稽古1回。
着装は送り出す前に見てあげようと申し合わせていても、見落とすことはあり。2回ほど、ほどけかけているのを直すのに止めた。

いろいろな子はいるけど、いいところはどの子にもある。いいところを見つける訓練と思って、立合係をした。

6級の組で、ちびっ子とでっかい子の対戦。でっかい子は待ち剣で、小さい子は一所懸命打ちに行き、相手が避けようとした所、肘の近くを打ってしまった。その瞬間審査員を背にでっかい子が「イテエな、このやろう」とちびっこを威嚇。その後もブツブツとでっかい子は何かつぶやいている。ちびっ子ちょっとフリーズしその後、遠慮がちな打ちになってしまった。個人的な心情としては止めて注意したいけど、そのまま流してしまった。初めてのケースで面食らった。いろいろな子がいるもんだ。

結局なんだかんだで15組ぐらい立合係を連続でやって交代。きつかった。1時間ぐらいやっていた気分_| ̄|○

7級を午後に回し、お昼ごはん。
ホットモットのダブルカツ丼。
AKBのメンバーはCMでモリモリ食べていたけど、量に負けた。
残してしまった。

午後は7級から。
8級からは面は付けず、木刀に寄る剣道基本技稽古法の2本目までを、それぞれの技を2本づつ。3人面をつけた子を元に立てて、固定で受けてもらう。

待ったせている3人には他の子がやっている間に、必ず1歩で届くところまで入ってそこから大きな声でしっかり打つんだよとアドバイスをして送り出す。

3人づつ稽古していくので、回転が早い早い(^_^;)
8級以下はあっという間に終わった。

隣の1−3級の会場の稽古が終わるのを待って、合格発表までの時間は解散。子供たちは長い長い待ち時間から解放されて、嬉しそうだった。

合格発表は、いろいろな表情が見られた。
結果は別として皆よく頑張ったねぇ。
審査員の先生もお疲れ様でした。

■ 稽古会
ストレス発散タイム。

小学生や中学生8人ぐらいと稽古。
意欲がある子も多く、楽しかった。

今回はわざわざ開けて打たせるのではなく、自分も攻めてぐっと機会を作ったり、少し間を作って引き込んでみたり(難しい…)、そこをスパーンと打ってくれると、合格点をもらったような気がしてうれしくなる。少しは上手く引き出せたかなって思える。

積極的な子には「1本勝負ね」といって、ものすごくいいタイミングで打ったのを褒めてあげるとニコニコで納刀をする子もいて可愛かった。私もこうやって先生や先輩たちが引き出して伸ばしてくれていたんだなぁと今さらながら感謝。

最後の最後、大人同士の稽古タイムが来て、1人待ってミドリさんと。後ろには下がらず真正面からぶつかる気持ちで。ラストがかかり、最後の打ち込みは、きついところをふんばってかかれた。切り返しはそのぶんヘロヘロで腕も上がらなかったけど。

充実した1日だった。

会長が、左手の使い方を教えてくれた。
難しいけど、なるほどと納得。私の構えをよく見てアドバイスをくれているのがよくわかる。ありがたい。少しずつ取り込んでみよう。