寒稽古最終日。なんとなくだるいものの、体は動くという状況。
一般切り返しの後、今日は一般全員が元に立ち、小学生がそれにかかっていくようになった。私は初心者の男の子を教える。30分位たった頃から、低学年はバテ始め、「先生、おなかがいたい」といって2人下がった。その他の子も、面紐を直しに降りたり、竹刀を直しに降りたり、モロモロなかんじ(^_^;)
1人がおり、2人がおり…となると、気持ちが切れるんだよねぇ。
でも、無理はさせられないので、「降りて休んでいいよ」と言う事に。
指揮をとっている人に、「もしよければ、最後一般同士で稽古しますか?」と訪ねてみると、状況を察してくれて、一般同士、小学生同士の稽古になった。小学生には「あと少し、がんばれ」と声をかけ、私は3人と稽古。
昨日気になった、左足が抜けちゃうかんじの原因究明稽古。まず、構えている時点でやや右に重心がかかり、打つときに一回左に乗せ換えている。またぶつかるときに右側にはじかれることもある。自分から打つときは、そんなに感じないけど、相手が急に打ってくるときの対応時に乗せ換えが発生しているのを強く感じた。
骨盤の位置が右が特に上がっていると整体の先生に昨日言われたし、右に重みがかかっているということは、体がちょっと右に傾いている状況って事だからまず体を少し左に寄せ、左腰を少し前に出すつもりで、左を意識するようにした。あと膝を少し内側に。これで少し、踏み込みが強くなった気がするし、打ちも伸びるようになった。
きっと、寒くなって左アキレスに多少ハリが出て気になっていたのが庇って打つうちにそういう姿勢が出来上がっていたのじゃないだろうか。
指揮とってくれていたIDさんが仕事で帰る時間となり、指揮交代。ラストを掛けて、20代の若手男性と稽古。途中、何回か面で気があって相面になったので、ピッチを上ると相面大会になり、自分の面に出る出足を確認しながらひたすら相面。随分やって、相手がつらそうな顔になったので、ラスト面を打って抜けたところでちょうど4分の区切りの太鼓が鳴り終了。切り返しの号令を掛けて、無事寒稽古最終日が終わった。
打ち込みのおかげで体ホカホカ。最後相手してくれた方も「やっといっぱい汗がかけました(^^♪」と言ってくれたので、よかった。つきあってくれて感謝。
やぱり毎日剣道ってのも、しんどいけど、集中しておかしな部分を微調整ができていい。
帰りは雪も上がり朝焼け綺麗だった。
3日間早起きで迷惑をかけた旦那にも感謝m(_ _)m