四戒 #4

育成の鐘 稽古時間過ぎても誰も来ず。マスターヨーダに電話したら稽古時間は九時からになったとのこと。時間までヒナタボッコとストレッチ.

本日稽古4回目、心の中のだじゃれで「四戒=驚き、恐れ、疑い、惑う」にとらわれることなく稽古しようと勝手に思い…、やはり煩悩だらけ(;´Д`)

本日の道場、ひときわ寒く、おそらく氷点下の世界だったはず。すり足をすれば、足の体温を床に持って行かれる感じ。足の指麻痺。そんなこといったって稽古は始まる。

本日下座のトップにて整列の号令をかける。そして準備体操、素振り。やっぱり指の感覚がおかしくぎこちない。跳躍素振りあたりでなんとなく感覚が戻ってくる。血液循環!!!!

雪景色 マスタヨーダのご配慮で、日本剣道形はパスして、そのまま稽古。
面付けの時に、幼稚園児が寒さのあまり泣き出す。泣けば体暖まるもんなー、ヨシヨシはするがそのまま泣かしておく方がいいのかも…と思いつつ。

大人4人あと子どもでまわり稽古。切り返しを多めにしてくれたので助かる。先日の右手の手の内が中に入りすぎていたのを、調整しつつゆっくりやる。最後の1本は一息で。うん、いいかんじ。

小学生の元立ちで稽古。時間は短めなので、打ち込み状態で受ける。
途中で泣き出す子1人。さっき泣いていた幼稚園児のアニキ。辛そうだけど、がんばってとぎれることなく打ち込んだ。呼吸は大丈夫そうだったので、続けさせた。いい面打ちが出ていた。スゲー。無心ってことなんかな。

大人との稽古:ミドリさん
初太刀はミドリさんが小手に来て、そこを面としたが、小手が先に決まっていた。見過ぎていて体が出遅れた感じ?その後は、左手は柔らかく、右手の手の内が 入り込まないよう意識して稽古。なかなか打ち心地は良くなってきている。がーっとお互いの気持ちが上がってきたところで、稽古終了。残念。

2人目
先生の打ちがなんだか重く、強くなった。また攻めの気も強くなった。年末に意識改革有り?負けられんと うんがーっ と攻めて打つ。途中、流れを崩され、 一気に先生のペース。先生は、早め早めの所で打ってくる。体が、そこで引き気味になっているので私打ち遅れる…こんな感じ。最後面を打たせてくださり稽古 終了。

マスタヨーダが来てくださり、「左手が拍子をとって打っているぞ、無意識だろう。ダメダメ左手はとにかく固定。右手で探るんだ」とのこと。

3人目
左手固定での打ちを意識しつつ。今までの振る打ちだとなんだか効率の悪い動きをしているみたい。「腰で打つ」マスタヨーダがやるようにしないと、打ち遅れる感覚。相手の方はがむしゃらに打ってくるので、そこをうまく引き出した稽古できるといいんだけど、なかなか。

ラスト:もう一回2人目の先生と
マスタヨーダのコメント意識しつつ稽古。テンポはやめの攻めを意識。でも、ちょっと攻め急いじゃってしまう印象。このバランスが難しい。
先生曰く、「俺は打つところを何となく決めておいて、その流れに持って行くようにするなぁ」とのこと。それって引き出すのがうまいって事じゃないですか…。あっし、まだそこまでできないです。がんばろう。

稽古終了
切り返し。大きく早く。最後の面はいい感じに終了。

■マスタヨーダのコメント
左手が動く件、注意しなさい。無意識でやっているからな。そこをなんとかするんだよ。審査の先生はそこ、見ているから。左手が動くのは避けようとか心が動 いちゃっているんだよ。なんにもしない顔で打っちゃうんだよ。打つぞって顔で、相手に打たせて応じるんだよ。がんばりなさい。

余談:他の先生と。
打ちが重くなったってお話をしたらニンマリ。どうも、打ち方変えたらしい。
振るんじゃなくて、右で竹刀を上げて、左手を出す感じ。言葉では巧く説明できないが、テコも巧く使って、竹刀の軌跡は最短距離を行っている気がする。成る程ー。ありがとうございます<(_ _)>

寒かったけど、体が起きた感じで調子が良い。今日の稽古も巧くできないことも多かったけど充実していたので満足ヽ(´ー`)ノ