雨模様。湿気ムンムン。
■ 少年剣道
子供は勢ぞろい。集中力は…微妙!?
本日は全国大会に行くメンバー選出。
準備体操から素振り、空間打突まで担当。
試合ということもあるので、ここで時間をとらずコンパクトに短めに15分程度で終わらせる。
面付けのあとは、指導の先生の号令に従い基本練習の20分程度。
その後、円陣輪転勝ち抜き1本勝負で、気持ちを上げさせる。
実はこれが積極性などもチェックしていて、選手選びにも影響は出るわけ。
ラスト、試合形式で勝ち抜き。
ひよこ達も試合を1回だけやらせてもらった。
いつもひょうひょうと勝つマイペースな子が負けてかなり悔しそうだったなぁ。運動神経バツグンの子は、小学生に影響されたのか、ものすごい気合で打って打って打ちまくって2本をとってきた。2回試合やった子は、打突が強く1本になり易い。それぞれ個性がでてきた。
さて、小学生。
周りが納得する形で、選手になるべき子が勝ち抜いた。
試合後、切り返しをして稽古は終了。
ヨーダに呼ばれ、指導の先生と3人でメンバーに関して意見交換。
メンバー決定。
いつもは試合直前に選手を発表するが、今回のヨーダは、打ち合わせ後子どもたち、父兄、指導陣を集めて皆の前で、オーダー発表。子どもたちも肝に命じてがんばるんじゃないかな。大会までの1ヶ月は厳しくなるぞー。
■ 日本剣道形
昇段審査に向けてということで、9月に初段をうけるというのに 剣道形の稽古お願いしますと中学生の女の子にお願いされた。この子の親が熱心で、長野市からわざわざこの道場に来られる時に来る。
初段で、1本目・2本目・5本目というので、それを 打太刀、仕太刀両方やる。流れが悪いところ、目立っておかしいところだけを指摘。
その後、一般と 打太刀で。
ちょっとギクシャクしてしまった。呼吸があっていないのかな。注意。
■ 一般稽古
9人
切り返しから稽古。
まずはIDさんと。試合を想定して。
相変わらずこの人にだけは、胴を打たれてしまう。くぅー。
その後は、いろいろ工夫して こちらのリズムになったところで、流れをものにできた。
その後も、数名と。
苦手な相手だと、先だけはとろうと思うが、集中が切れるとうまくいかず、打たれっぱなしになるシチュエーションあり。乗れるときはいいが乗れない時は打たれっぱなしになることもしばしば。粘れずあと打ちができなかった。むー。
ただ、やっていく中で、相手より先に出るための工夫はできた。
手の中で竹刀が安定しないときは、若干親指が横に向いて開く傾向があるので、これを親指を相手に向けるように意識してうつと、改善された。真っ直ぐ出る。つかれた時こそ、この握りの親指の位置を意識すれば、打突はブレないでいける。握りこまないでもうちが出る。
一通りやると、切り返しをして終了。
汗だっくだくの、息苦しい感じでの稽古だったけど、人数がいるのはいいことだなぁ。
マスタヨーダのコメント
今日はどうだった?と聞かれ「ムラが大きく出たと思います」 そうだな。ちょっと疲れているな、わかる。でもそのムラをどうなくすかは身につけなければいけないよ。どうしても体が前に出ないときは、相手を打たれないようにして、攻める。ここでは打たせちゃだめだぞ。そして、応じ技を使う。わかるかい?そういう稽古をするんだ。最近は体勢もいいし終始攻勢の稽古もできるようになってきたが、今日はムラがあったから「よかったぞ」と褒めるわけにはいかないぞ( ̄ー ̄)ニヤリ 。でもいたずらっぽい笑顔が優しいんだなぁ。がんばろ!