道場デビュー

実家で晩ご飯のち、稽古にいくかなと思っていると、「おばーちゃん、外に行きたい。つまんない。おばーちゃん」とぐずる、甥っ子一番下４歳。

「そんなにきかん坊やっていると、道場に連れて行っちゃうぞ！」と言うと、
「行く、お外でしょ、行く。」と甥っ子。

ふむ…　稽古は出来ないかもしれないけど、どんな反応をするか見てみたい。普段はえたたきでいろいろな所を叩いてはきゃっっきゃ言っているチビだし、負けず嫌いなので向いているとしたらこっちの甥っ子。

ということで、拉致。

車の中で「道場って何？」と聞かれたので「学校」だよと答える。
「剣道って何」と聞かれたけど、うまく説明できず、「運動だよ。
見るとわかるよ」と答える。

車を降り、道場へ続く真っ暗な階段、そして聞こえる奇声になんだかドキドキな甥っ子、玄関前で「帰ろうよ…」とい言い出すチビ。

「一緒にいるから大丈夫、先生に挨拶ﾞだけさせて」といって連れて行く。
玄関の中に入れば、ちょっと落ち着いた様子。

まだ、初心者組の稽古中なので、見学。
おもしろそうに、甥っ子見ていたので安心した。

10分ぐらいで稽古は終わり、先生の話、黙想、挨拶で終わった。
マスタヨーダの所に一緒に挨拶をしに行く。

そこで座礼を教えてもらった彼。一生懸命やっていた。
普段やんちゃだけど意外に真面目だなコイツ。

その後解散と思ったのか、「帰ろうよ」と強く甥っ子が言うので、マスタヨーダに挨拶をして撤収。わずが20分の滞在だった(´＿｀｡)ｸﾞｽﾝ

でも甥っ子、車の中で「怖くなかったよ」と。
でも「静かなときは怖かった」。ああ、黙想か。たしかにみんな静かになるから怖いかな。

「また行く？」と聞いたら　「わからない」と。まぁいっか(＾＾；)
悪い印象ではなかったみたいだから。

なんだか　(￣ー￣)ﾆﾔﾘｯ　とした道場デビューだった。