170728 道場 つもりを越える

夏なので湿度も気温も高い。道場に入って、まずは窓を全開にする。更衣室も空け、熱を解放する。しばらくするとスーッと道場が冷えるので、田舎の良さださなと感じつつ。

日本剣道形

IKさん 縁を切らないで打てるようになってきた。終わったところで、少し動きが怪しかったところをおさらい。

IA君 しばらく一緒に剣道形を打っていなかったけど、メリハリが付いてきて随分と良くなった。沢山の人と剣道形を打っている中で吸収して言っているんだなぁ。

Dさん ハリのある剣道形。打突部位を正確に打てて滑らかに動けると見栄えがするんだろうな。

こうやって、剣道形を毎回毎回やると、それぞれの成長があって、私も刺激を受けて前に進めているのだなと実感

稽古 7人

暑いので、稽古は短めに、基本打ちを入れながら。

切り返し→3分×1R→基本打ち 面×3×2R → 切り返し。

最初の数人は、体全体が上から吊されているような、足幅もいつもより狭めて立ち、そこから攻め、打突に繋げられるように、変なチカラを入れないで、おなかと手元から相手を押すようなイメージの稽古をした。この場合は、スーッと細い糸が相手と繋がっているような、そんな感覚。無理がないので、ストンと打てる。ただ、相手の警戒は強い気がする。

体がほぐれた中盤以降は、勢いを重視して攻める打つを行う。こっちの方が、相手が思いっきり出てくるので、仕掛けはしやすい。でも自分の体力の消耗も大きい。

静と動を上手く融合させられるといいのだけど。

最後の基本打ちは、声も振りも大きく道場いっぱいに足捌きで使うように行った。普段基本打ちで一所懸命やっているつもりでもどこか楽をしてしまうので、やったつもりが積もらないように、高校で稽古を始めたときのように、丁寧に思いっきり打つ。疲れたけど、少し前に進めている気はする。