写真の置き場所(クラウドサービス)

大事なものはクラウドにバックアップ

東日本大震災で、家がグラグラと揺れ、そしてテレビの映像で衝撃的な映像を見た際に、大事なデータをどう保護するのかを考えた。

その頃には、クラウドサービスも出てきていて手軽に使えるような環境が整いつつあった。パソコンに写真のオリジナルデータを置き、バックアップとしてクラウドを利用することにした。すべての紙ベースでもっていた写真をスキャナーで読み込みデータ化した。これをクラウドサービスに預ける。

クラウドサービスの場合、スマートフォンからでも見られるし、すぐに同期するので、友達と食事をしながら写真をつまみに盛り上がったりできるので、紙で保存していた頃よりも随分と見る機会が増えた。同窓会の時にもパッと写真提供できるのは良い点。最初の頃はDropBoxを使用していた。

私は日々の日記代わりとして、記憶を思い出すきっかけになりそうなものを毎日なにかしら写真に収める。メモ代わり。一ヶ月に約300枚平均で撮影している状況。保管している写真は2016年9月現在で約5万枚。5万枚の人生。

クラウドフォトサービスの見直し

2016年の今では、クラウドのフォトサービスも選択肢が増えた。さて、どう使い分けようかと考える。

候補は3つ

  • Google Photo
  • Dropbox
  • Amazonのプライムフォト

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今までは、Dropboxを使用していた。しかし、写真を見直す時にスマートフォンで見るときにグリットで並べて見られないなどがあり、ちょっと不便。

Google Photo は共有機能や検索機能は便利だけど、フォルダ単位のアルバム閲覧が出来ても時系列がなんだかおかしい。iOSからGoogleDriveのアプリ経由でフォルダ単位でみるときにフォルダ数が多すぎでなかなか辿りつけず、なおかつ途中で落ちてしまう。これはちょっと不便。(それでも最近は機能強化は図られているので、面白いサービス)。Googleフォトのデスクトップアプリは、パソコンに入っている写真を全部読み込んでしまうのが、面倒だった。

そこで、プライム会員のため最近登場した、Amazonのプライムフォトで試してみる。一応非圧縮・無制限というのが魅力。アップローダーはデスクトップ版があり、指定したファイルを指定したフォルダにアップロードできる。操作も機能もいたってシンプル。通信制限もなく、サクサクと写真がアップされていく。データは、AmazonDriveへとアップロードされていた。iOSアプリ上で、AmazonPhotoで開くと、グリッド形式で閲覧も出来る。Amazon Driveの写真にアップしたフォルダ毎にアルバム作成することもできるので、これれは便利。

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アップローダーでまず、数百枚を試し、その後に数千枚をアップして滞りなくアップできたので、残りの数万枚をアップ中。時間は掛かるけど、サクサク上がっている。パソコンが、負荷が掛かってうなり声を上げることもない。

ということで、私の5万枚の写真は、プライムフォトに預けて使用することにした。Google Photoは友達との写真共有などで使用する。大事な想い出はクラウドへ収納。