【審査会】9/16 級位審査会 #non

春頃に級位審査会にPC処理導入するという話で皆さんにいろいろご意見いただき、参考にしながら無事級位審査会を終えることが出来ました。ありがとうございます。

■PC導入の件
事前に申請者リストが揃っていたので、当日受付は15分で終わりました。台風にもかかわらず、欠席者は2名なので、受審者リストの作成や採点表の作成、会計処理リストなど、プリンターさえ機嫌を損ねなければ、審査開始が10−20分短縮できたのが、悔やまれる。次回は、プリンターテストをしっかりしてから、臨みたい。PC導入の流れも決まり、次回は効率化に向けて調整すべし。

■立会係
担当させていただいてから4回目くらいだろうか。受審者が「?」がよぎったり、ずっこけないような、呼吸?間?がだいぶわかってきた。

私が担当した会場は、3級〜10級まで。IDさんと一緒だったのでよかった。

1−7級までは、切り返しを最初やるのだが、受審者を立ち上がってから切り返しの号令。これがなかなか立ち上がらない。事前に言われていても、緊張していてできない。まぁ、普通の立会は「はじめ!」で立ち上がってスタートなので、慣れないんだなぁ。仕方がない部分かある。かといって「切り返し はじめ」で立ち上がるのも変だしねぇ。

稽古の号令のかける機会とかけ方は面白い。変な間があけば「あれ?」と見る子もいるので、構えが揃うところで、間髪入れず大きな声で「はじめ」といえば弾けるように出る(気がする)。明後日の方向に行ったり、やむを得ず「やめ」「はじめ」を掛ける場合は、短く鋭く。終わりの「やめ」は大きく少し長めに言うと、わりと綺麗にとまり、開始線に戻る。そして剣先が揃うところで「それまで」と少しトーンを落ち着かせて発する。

餅つきの合いの手じゃないけど、こういうことも大事なんだなぁ。きっと。次は12月に初〜三段で立会係の予定なので、また機会の勉強をしよう。

■アクシデント
今回から、チョークではなく、シールで受審番号を配布するようにした。シールがやや大きかったのもあるが、立会中に竹刀の先でシールをすくうように胴を打ち剥がれるケースが数件。1人で2回同じ抜き胴で剥がれたときは笑いそうになった。シールの大きさとかも工夫の必要があるが、剥がれるリスクは致し方ないかな。

■全体的に元気ない?
3級以下だったが、全体的に元気がなく、受け身な印象。待ち剣も多く、もったいないなぁと。その分、元気が良くて積極的なのは光った。どの級でも段でもそうだけど、良い子は光る。こういうところを審査員は見逃さないのだろう。

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合同稽古は片付けの関係で参加できなかったが、1−2級以上やる気があるのが残っていたので、稽古は見ていて面白かった。

なんにせよ、いろいろと刺激をうけた1日だった。