長時間だけど、そこそこな人数が集まっているのが嬉しい。
皆さんに挨拶しつつ開始までの時間を待つ。その間に会長と剣道談義。先生の手の内と打突の話が聞けて、これが結構刺激になった。マスタヨーダも手の内は人それぞれで研究の中で自分にあったものが出来上がるといっていたし、こういう機会は大事大事。
来てくれた中学生の女の子と、「背のびたねー!楽しみだねぇ。私はもう40歳だから背は伸びないけどがんばるよー!」と話すと乗ってくる。こういう子達と話すと、元気になる。「あとで稽古お願いしに行きます!」といってくれたのがありがたい。
まだ時間がある所でまた会長の素振りしている所で、疑問をぶつけると、また教えてくれる。握り方、足腰との連動の仕方、押す感覚。先生が何十年かけて研究した結果でたどり着いたものなので、すぐに真似できるわけはないけど、要素を取り込むことはできそう。
■ 第一部(指導稽古)
第一部の指導稽古が開始をし、副理事長が面もつけないで動きまわってくださっているので、お手伝い。先生に先に稽古してもらって、前半は3分区切りのタイムキーパー。先生方が小中学生を引き出す稽古を見学。上手い人は足がとまらないで、さばき、打たすべきとこを引き出す。稽古が流れるようで縁が切れない。まだ慣れない人は、一打突ごとに縁が切れて子供も打ちが伸びない。
副理事長がある程度のところで交代市に来てくださったので、私も稽古に参加。ちっちゃな小学生がお願いしに来てくれた。打突はまだまだ初心者だけど、声を出して一生懸命。なので、私も声を出して縁を切らないで続けて打てるように、うまい先生の真似をして動く。それを意識するだけでも自分の稽古になるし、相手と波長が合ってくる気がする。合気?大事だなぁ。
その後に、先ほど会話した中学生が並んでくれていて、稽古。のびのびとしたいい稽古。お腹からぶつかってくるし、いい。なので、私は集中力と崩しで勝負かなと工夫。打つと体を反って竹刀を上にあげて残心を取るのと、力が入りすぎるところが気になるので、「力抜いていこう」とだけ伝えて一本勝負。
普段の彼女なのか、伸びやかで早い面が飛んでくる。そこを応じながら二打、三打するも正確には決められず。私も力が入っていることだなと調整。私のが入ったとおもったのか、「あー」と止めようとするところを、そのまま続けると「はっ」として続けてくれた。最後の最後いい面が絶好の機会で来たので、打たれて終了。残心までしっかり打った良い打ちだった。「ありがとう、おもしろかった、またやろうね」というと、にぱー(^^♪っとしていた。若い人との一所懸命稽古は体と気持ちが乗るのでいい影響。
I先生が空いていてまっている状況だったのでお願いをした。一足でドーン、ドーンと技が出せるのは羨ましく。崩すのも難しい。でも小さな機会でも間があく瞬間を狙っていくとまぐれ当たりがあり。先生レベルアップ(*_*; 10分位上稽古をつけてくださったと思う。最後は一足での打ち込みになり、先生と出足を合わせるようにして一足で打つタイミングを真似して合わせる。でも左足のひきつけが遅く、何度か遅れる。ここが課題だなぁ。ラスト面で抜けさせていただいて終了。
第一部はこれで終了。そして休憩タイム
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第二部は一般稽古(子供は子供同士、大人は大人同士)
会長に教えていただいた握りを試しつつ、稽古!
教えていただいたそのまんまはやっぱり難しい。手が先行しないようにやってみる。稽古相手が変わるごとに、今の自分の握りにで不便を感じているところに要素を加えると、不便だった部分が少し改善した気がする。稽古を重ねていけば、この要素を加えた握りができそう。
不便だった部分というのは、左手の中で柄が少し遊んでしまうこと、右手が抜けてしまうこと。左手は柄の握り位置の意識を変えることで、遊びが減ったのと左手の収まりがいい気がする。右手は母指球あたりで押す意識に変えたことで、打突時に前に押して竹刀が手から離れる事が減ったこと。この右手に関しては少し前に、拇指球と平で挟むようにイメージしていたけど、それだと、右手に力が入るので、打突時に拇指球で押すイメージのほうが私には合っている気がした。
そんなこんなで、今回はじめて稽古をお願いした人もいた中で、ワクワクしながら稽古ができた。
いただいたコメント:
今日の稽古は粘りが足りなかったな。気が弱っているかんじだったよ。
自分メモ:
・相手が 裏・裏をひたすらとって打ってくる剣道でも嫌わず、我慢してそこからどう崩すかを研究。
・他の方の剣道に関して:竹刀の先を回すような剣道じゃ審査は受からない
<稽古をお願いできた方>
小学生、中学生、I先生、
副会長☓2回、HR先生、Aさん、KZ先生、HGさん、KGさん(最近始めた方)