【稽古】4/24 残心 #34

朝、ヨーダ宅に届け物があって、道場に寄って桜を見てから伺った。
まだ1分咲きだけど、ワクワクする風景。

ヨーダ宅では、縁側でカルピスを先生と飲みながら事務連絡と、桜と、先生の昔話。ヨーダ顔色もよく元気になってきた。春はやっぱりヨーダの季節だなぁ。96歳。素晴らしい。

夜、道場に行くと桜は四分咲ぐらいまで開いていた。半日でそんなに!とビックリした。

■ 小学生まずは1人
2月に小学生の部は解散をして一般に組み入れることになってはいたが、3月の総会を経て正式に承認がされ、マスタヨーダも暖かくなって稽古にいらっしゃるようになったので声をかけた。そろそろ行きたいですとママさんからも連絡をいただいていた。

今日は第1号が戻ってきた。この小学6年の男の子は非常にマスタヨーダのことが好き。嬉しそうにしていた。

一般が、日本剣道形をやっている間に、その子と素振りをする。
少し不器用な所もあるので、顔を見ながら一緒に振る。
こういう時間も自分にとっては大事だなぁと気付かされる。

■ 稽古 6人
準備体操をして、稽古に。
一般が、小学生とやるときは基本打ちをして、その後に稽古という申し合わせをしてスタート。

最初に小学生と。
切り返しをして面打ち。彼の2ヶ月のブランクはあまりなく。打突後に走ってしまうのは時間をかけて直そう。

五段チャレンジ中の方と。
先日の審査は残念ながら落ちたよう。稽古が少ししょんぼりしていて、迷っているのかな?と思いつつ。なので元気づける気持ちで声を出して、どんどん攻めて機会を打つように心がけた。

ミドリさんと。異動で戻っていらっしゃったので、道場も稽古に参加してくださる先生が増えて嬉しい。

稽古は前半は良い調子でできたが、後半は先生のペース。前に出てくる勢いに自分が整わぬまま出る状況で、苦しかった。足が後にまわる。足からでなくちゃと少しこだわってしまったのが、よろしくなかったか。

中学生との稽古は足を先に動かすことを意識。少しはよくなった。

IDさんと。
足を先に動かすのを意識するも間合いが上手くつかめず。無理に打っていったら小手をバクンっと打たれた。気持ちを立てなおしていくけど決定打でず。

ミドリさんにリベンジマッチを挑む
体が動くのに、気持ちが安定しない。「打ちたい」が出てしまうと厳しい。もう少し意識を下の方にキープしたいけど、たぶん息が上の方に上がってしまっているのだと思う、浮き気味の稽古だった。甘い打突でOKをもらったけど、、、_| ̄|○

稽古後、最後まで見ていたマスタヨーダのもとに行く。
「どうだった?」と聞かれ「足ですよね?」と答えたら「そうだな、足だよ。あとな残心。残心を意識すれば足も出るよ。」とのこと。マスタヨーダが久々に技術的なコメントを稽古後にくれたのは、私が「んがーっ」て悶々しているのを見て取れたからなのかもしれない。マスタヨーダありがとうございます。

今日は意識がバラバラしていた。ちょっと1つの稽古の中で気持がブチブチ切れて、行き当たりばったりになっているかんじ。

2年後の六段を受験するイメージが、五段受かって1年目ほどにイメージができず。少し焦っているのかな。

まずは、この焦りを開所するには積み重ねるしかないな。