■ ヒントは握り?
火曜日の稽古で久々に1本だけ伸びやかな手の内の感触が良い面が出たのだが、どうしてそういう感触が得られたのかを考えた。おそらく握りが少し違っていたのだと思う。
3/4の稽古で先生に右脇をもう少し締めて、右手の握りをもう少し内側に入れると良くなるかもというのが、変化のきっかけ。
昼間に映像をみつつ握りを考える。
打突時に絞るというのは少し違うという話。刀の握り方と竹刀の握り方の話。私は、握りの所でやや間違えて理解をしていたかも。
雪が降る中稽古へ
電話のマスタヨーダの声はだいぶ調子がよさそうだった。
人が来るまで素振り。
今日は握りのことだけに注力。
鏡を見て素振り。どうも振りおろし時に真っ直ぐいけてないときがある。右の握り方を変えつつ調整。その内に中学生がまず到着。
■ 日本剣道形
週末に昇段審査を受ける中学生と剣道形。
その内に先生が来てくれて、見てもらいながら。
1本目、投げかけるような面はよくなったと
5本目、機を見て打つのタイミングが早かった
■ 素振り
右の握りの、振り下ろした時の力の意識のポイントをいつもと変える。右腕が伸びた時にやや右に寄っていたのが、両腕が自然とまっすぐに伸びる感触。
■ 稽古
4人
切り返しを3回→稽古
打突時に右手の打ち下ろす際の力が感じる場所が小指側から親指の平側になることによって、腕が自然に伸びる。やりやすい。
最後先生との稽古も、真っ直ぐ面が出るのと、正面に打ちに行くのが今までよりも近く感じる。2本、面がポンと無理なく上手く出られた。体も今までだと上に右に逸れがちだったのが、前に収まっている。打った時も収まりがよかった。
先生も毎回パターンを変えて稽古してくれるので、面白い。
良い稽古をいただいた。
切り返しをして終了
稽古後、五段チャレンジ中の先生が「真ん中が取れなくて」と挨拶の時に首をかしげながら問うので、「竹刀の先で真ん中を取り合うのが中心を取ることじゃないですよ、最近そういう気がしてきました」とお伝えした。
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■ 意識改革
右の振り下ろしの力を意識するポイントを変えて感じたものは収穫。
手の平で押して伸びている感触。今までは打った後に右手の竹刀が外れちゃうことがあったけど、これで改善されるかも。
いつから握り方が変わったんだろうか。数年前、竹刀が回っちゃうことがあって、右手に力が入っている。右が内側に入り込み過ぎがだ、もうちょっと開いて握ればいいんだよのアドバイスをもらってから、意識して右が内側に行き過ぎないようにしていや。それを勘違いしていて悪い癖がついたのだろう。打突後に竹刀が上手く収まらず、打突時の感触も軽いことが続いていた。
長年の意識を変えるきっかけがあったのでよかった。これで前に前進できる気がする。手の内の不安が変われば、六段が近くなるはず。がんばろう。
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写真じゃうまく説明できませんが、振り下ろした時の力のポイントがかわりました。
小指側できゅっとしていたのを、親指側で真っ直ぐ押すような感じにしました
まだまだ工夫が必要ですが