【稽古】2/25 道場を血で染める( ̄ー ̄☆  #20

前日の夜ふかし?たたり、朝は8時に起きた。
9時から稽古なので、あわてて準備をし、出稽古場所の某高校へ。
3月の県の支部対抗の強化練習。

■ 近間に入られるのが悪い
待っている間に、先生方と話を。
近間の対処法を話ししていたのだが、やっぱり「近間に入られるのが悪い」ということで見解が一致。対処法としていくつかのパターンを教えてくれた。相手の竹刀に沿って摺り込んで打つというのはなかなかよさそう。やるときには、右が強くならないように注意しなければ。

■ ピチピチ高校生と稽古
稽古は地稽古から参加。
元に立たせていただいて、高校生16人ぐらいと1時間半稽古。

最初は切り返しをしてもらい、体が動くように足さばきを意識して稽古。男子は攻めがなくストンと来るタイプが多かった。「ヨーイどん!」の合図を待っているかのようなので、すっと動くと面か小手に来る。面白いように出てくる。攻めこむと下がる。

攻めがないというのは、選択肢が少ないってことなのかも。私も攻めを勉強すれば、攻めの選択肢が増えるだろうから、がんばろう。

中学生時代にステキなセンスをもっていた子と久々に稽古。
違和感がある。どうも前につんのめるような面を打つ。なのでワンテンポ攻めが遅い。足幅が広く、それに対して筋肉がついていっていない感じ?中学の時の財産が眠ってしまっていてもったいない。

男子は皆弾丸のように飛んでくる。
スピードでねじ伏せたいのか、攻めのリズムが合わないからか。
飛んできてくれるのを、相手の竹刀にそって真正面にストンと出れば面が割れる。相手の竹刀が勝手にそれて足の踏み込みもそんなにしなくても楽に出られる。その内に警戒をしてでてこなくなる。そうかー、こういう稽古を先生たちはしていたんかぁ。打ち込みも織りまぜつつ稽古。

稽古をしていると、何人かは胆が座っていたり、工夫があったり面白いのが出てくる。そういう子と稽古するのは楽しいし勉強になる。

IDさんのお嬢さんは攻めが強く、技もズドンと入ってくるものを持っていてさすがだなぁと感心した。あの攻めから面のムダのないところは真似したいなぁ。musapapaさんJrとも稽古をお願いできたた。彼の静かながらの独特の攻めが面白い。

わんこそば状態で稽古をして、どんどん元気なのがきて、
男子の上手い子にはパッカーンと打たれるけど、面白かったなぁ。高校生相手に捨てた稽古ができたのが気持ちがよかった。相手してくれた人たちありがとう。

最後の円陣組んでの速素振りは、私は途中で挫折をし、素振りに変更。もう腕もあがらん

■ おかわり
稽古が終わってお願い出来なかった先生に、「今日は稽古をお願いできずすみません」と言ったら「よしやろう!」と笑顔の返事が返ってきた。

びっくりしつつも、面をつけて稽古をお願いした。
竹刀がいろいろな所から飛んでくるし、左右をつかって攻めてくるし、逆胴も切り捨てるような小手も何でもでてくる先生。

どこからでも竹刀が飛んでくる感じの稽古は普段なかなかないので、その足さばきとか見ていると、勉強になる。そして、2の太刀、3の太刀が飛んでくる。凄いスタミナだし、打ち切るということが身に付いているんだなぁ。

長丁場になるかもしれないと思い意識して足幅を狭めにとって、あとは粘って食らいつくように稽古をやった。最後の1本勝負は、ひらめいた小手面が出た。

稽古後先生から「初めてお会いしたよね、どこで稽古やっていたの?」とお話をいただき。実は昨年も一昨年も1回づつ稽古はしていたんだけど、印象が薄かったんだなぁ(^_^;) 今度会うときにはまた思い出してもらえるようにがんばろう。

■ 余談;血染め
挨拶をして気づいたら、座っているところに血溜まりができていて驚いた。気づかなかったけど左足裏がぱっくりと口を開けて「こんにちはー」って言っていた。

慌てて手拭いで床を拭いて、テーピングを足に巻いた。IDさんが、道場を見てくれて、「さっきも畳に血がついていたからふいておいたよ」と。申し訳ない…_| ̄|○

潤いが失われてきているお年頃なので、踵だけではなく足の裏全体をまんべんなくクリームでケアをするようにしなければと反省。